相対年度 | 3期前 | 2期前 | 前期 | 当期 | 前期比(%) |
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項目名 | |||||
PBR | ー | ー | 1.16 | 1.95 | 67.9 |
PER(株価収益率) | ー | ー | 8.5 | 14.0 | 64.7 |
ROA(総資産利益率) | ー | ー | 12.0 | 12.10 | 0.8 |
ROE(自己資本利益率) | 36.5 | 24.60 | 16.79 | 14.80 | -11.9 |
売上高利益率 | ー | ー | 10.60 | 10.89 | 2.8 |
純利益 | ー | ー | 338百万円 | 386百万円 | 14.3 |
売上高 | 3,063百万円 | 3,115百万円 | 3,190百万円 | 3,545百万円 | 11.1 |
純資産 | ー | 10百万円 | 2,466百万円 | 2,763百万円 | 12.1 |
総資産 | 2,042百万円 | 2,193百万円 | 2,826百万円 | 3,185百万円 | 12.7 |
株価の割安性:平均的
この企業のPERは前期の8.5倍から当期の14.0倍に増加し、市場平均の15倍に近づいています。一方、PBRは前期の1.16倍から当期の1.95倍に増加し、市場平均の1倍を大きく上回っています。これにより、PERの観点からは平均的な評価ができる一方、PBRの観点からは割高と判断されます。要因として、売上高の11.1%増加や純利益の14.3%増加が挙げられます。また、ROAや売上高利益率が安定していることも、投資家からの評価を高めていると考えられます。
収益性:高い
当期のROEは14.80%、ROAは12.10%、売上高利益率は10.89%です。これらの数値を基に収益性を評価すると、収益性は高いと判断できます。ROEは10%を超え、ROAも5%を大きく上回っており、売上高利益率も10.89%と非常に健全な水準です。
収益性が高い要因として、以下の点が挙げられます。まず、売上高が前期比11.1%増加しており、特に矯正歯科技工物の売上が堅調に推移しています。また、デジタル技術の導入や製造工程の効率化が進んでおり、これが利益率の向上に寄与しています。さらに、海外市場への積極的な展開や新製品の開発も収益性向上に貢献しています。
業績のトレンド:好調
この企業の業績トレンドは好調と判断できます。売上高は前期比11.1%増加し、3,545百万円に達しています。純利益も前期比14.3%増加し、386百万円となっています。経常利益も28.0%増加し、555百万円に達しています。これらの数値は、企業が安定した成長を遂げていることを示しています。
要因としては、矯正歯科技工物の需要増加と、製品の値上げが売上高を押し上げたことが挙げられます。また、デジタル化や機械化の推進により製造効率が向上し、営業利益も18.5%増加しています。さらに、海外市場への進出や新たな製品ラインの導入も業績向上に寄与しています。
株式会社アソインターナショナルの概要や事業内容など
企業名 | 株式会社アソインターナショナル |
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URL | https://www.aso-inter.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 6月30日 |
企業概要
当社グループは、当社及び連結子会社4社の計5社により構成されており、当社設立以来『Professionalな最新技術を世界から日本へ、日本から世界へ』という企業理念のもと、矯正歯科治療が必要な方々に歯科技工所としてオーダーメイドの歯科技工物を中心とした製品を提供しております。当社グループは歯科矯正事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。一般的な歯科技工所は、補綴物を主に製造・販売しておりますが、当社グループは矯正用の歯科技工物の製作を中心とした事業活動を行っており、全国の矯正治療を行う歯科医院、歯科大学及び附属病院等の歯科医療機関に対して矯正歯科技工物の供給を行っております。当社グループはこれまで蓄積した製造ノウハウを用いて、高品質かつ多種多様な矯正歯科技工物を製作し提供することが可能となっております。また、矯正歯科技工物の製作に加え、その他付随サービスとして、矯正歯科技工物の修理、当社グループの製品・商品を使用した矯正治療に関するセミナー開催受託及び矯正に関する材料販売を行っております。更に、矯正治療のDX化に伴う業界へのデジタル機器の普及を目的として、当社グループは口腔内スキャンナーを始め各種機材を販売しております。
事業内容
当社グループは、矯正歯科技工物の製作を中心とした事業活動を行っており、全国の矯正治療を行う歯科医院、歯科大学及び附属病院等の歯科医療機関に対して矯正歯科技工物の供給を行っております。当社グループはこれまで蓄積した製造ノウハウを用いて、高品質かつ多種多様な矯正歯科技工物を製作し提供することが可能となっております。また、矯正歯科技工物の製作に加え、その他付随サービスとして、矯正歯科技工物の修理、当社グループの製品・商品を使用した矯正治療に関するセミナー開催受託及び矯正に関する材料販売を行っております。更に、矯正治療のDX化に伴う業界へのデジタル機器の普及を目的として、当社グループは口腔内スキャンナーを始め各種機材を販売しております。当社グループの製品は、矯正装置、マウスピース型矯正装置、イン・ダイレクト・ボンディング・システム(I.D.B.S)など多岐にわたり、歯科医師の様々な治療方針に対応するため、100種類以上の矯正歯科技工物を製作可能です。また、矯正歯科技工物で使用される材料は歯科技工士法に則って調達し、歯科医療機関から発注の際に受領する歯科技工指示書に記載されている設計指示を基に、患者ごとに適合する矯正歯科技工物を手作業及び機械化により製造販売しております。