相対年度 | 4期前 | 3期前 | 2期前 | 前期 | 当期 | 前期比(%) |
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項目名 | ||||||
PBR | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
PER(株価収益率) | ー | 0.76 | ー | ー | ー | ー |
ROA(総資産利益率) | ー | ー | ー | -61.20 | -19.60 | ー |
ROE(自己資本利益率) | -126.30 | 120.0 | -165.89 | -450.29 | -893.79 | ー |
売上高利益率 | ー | ー | ー | -728.0 | -183.39 | ー |
純利益 | ー | ー | ー | -1,067百万円 | -280百万円 | ー |
売上高 | 4,796百万円 | 2,197百万円 | 832百万円 | 147百万円 | 153百万円 | 4.2 |
純資産 | ー | ー | 1,934百万円 | -99百万円 | 186百万円 | ー |
総資産 | 5,671百万円 | 9,541百万円 | 2,859百万円 | 1,744百万円 | 1,430百万円 | -18.0 |
株価の割安性:割安
この企業のPERは0.76倍であり、市場平均の15倍を大きく下回っているため、割安と判断されます。PBRの値は提供されていないため、PERのみでの判断となります。割安の要因としては、売上高や純利益の大幅な減少、ROEの著しい低下(-893.79%)が挙げられます。これらの要素が投資家からの評価を低下させ、株価が低迷していると考えられます。特に、継続的な営業損失や財務体質の弱さが株価に影響を与えていると推測されます。
収益性:低い
当期のROEは-893.79%、ROAは-19.60%、売上高利益率は-183.39%です。これらの数値を基に収益性を評価すると、ROEとROAはそれぞれ10%と5%を目安にすると非常に低いと判断できます。売上高利益率も大幅なマイナスであり、収益性は極めて低いです。
収益性が低い要因として、以下の点が考えられます。まず、売上高が非常に低く、前期比でわずか4.2%の増加にとどまっていることが挙げられます。また、経常損失や純損失が大きく、特に親会社株主に帰属する当期純損失が大幅に減少していることが影響しています。さらに、従業員数の減少や組織体制の変更も影響している可能性があります。これらの要因を踏まえ、収益性の向上には、売上高の増加とコスト管理の強化が必要です。
業績のトレンド:不調
この企業の業績トレンドは「不調」と判断されます。売上高は前期比4.2%増加し、わずかに成長を見せていますが、純利益は依然として赤字であり、ROAやROEも大幅なマイナスを示しています。特に、ROEは前期の-450.29%から当期の-893.79%にさらに悪化しており、自己資本利益率の大幅な低下が見られます。また、売上高利益率も-183.39%と非常に低い水準にあります。
要因としては、事業再編や従業員の退職による組織体制の変更が挙げられます。特に、連結子会社の再編や清算に伴うコスト削減が進められているものの、依然として営業損失が続いていることが影響しています。また、広告サービスの売上減少や、検索エンジンのアルゴリズム変更によるPV数の減少も業績に悪影響を与えています。
株式会社オウケイウェイヴの概要や事業内容など
企業名 | 株式会社オウケイウェイヴ |
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URL | https://okwave.co.jp/ |
業種 | nan |
決算日 | 6月30日 |
企業概要
当社グループは、2024年6月30日現在、連結子会社3社で構成されております。当社は、「世界中のありがとうの物語を蓄積し可視化する」をパーパス(存在目的)に掲げ、お互いに助け合いサポートし合う(互助)プラットフォームであるQ&A形式のコミュニティサイト「OKWAVE」の運営を中核に、組織や地域コミュニティの互助力を高めることで生産性を高めるソリューションを提供しています。主力事業は「OKWAVE」に加えて、「OKWAVE」と連携することで顧客間や組織内でQ&A形式の互助コミュニケーションを作り出す「OKWAVE Plus」と、可視化された「ありがとう」の交換で互助の絆や関係性を生むクラウドサンクスカード「GRATICA」です。
事業内容
当社グループの事業内容は以下の通りです:
1. OKWAVE
Q&A形式のコミュニティサイト「OKWAVE」の運営を行っています。このサイトはインターネット上で広く開放され、誰でも参加できるプラットフォームで、主に広告収入による売上を得ています。
2. OKWAVE Plus
「OKWAVE Plus」は、「OKWAVE」のアプリケーションと登録ユーザーを法人向けに提供するサービスです。法人からの月額利用料・サブスクリプションモデルによる売上を得ており、企業内の従業員同士や顧客同士の互助コミュニケーションを促進します。
3. GRATICA
「GRATICA」はクラウドサンクスカードのサービスで、導入組織内で交わされる「ありがとう」をカラフルなカードに添えて交換することで可視化し、互助の絆や関係性を生むことができます。法人向けに提供しており、法人からの月額利用料・サブスクリプションモデルによる売上を得ています。
4. OKWAVE USA, Corporation
デジタルグリーティングカード「DAVIA」の提供を行っています。
5. OKfinc LTD.
サービスの受託運営とシステムの受託開発を行っています。
これらの事業を通じて、当社は「ありがとう」の可視化と互助の促進を目指し、社会的価値と企業価値の向上を図っています。