| 企業名 | ＡＩ ｉｎｓｉｄｅ株式会社 |
|---|---|
| URL | https://inside.ai/ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 1233.0 |
| 所在地 | 渋谷区渋谷三丁目８番１２号 |
企業概要
当社は、「AIで、人類の進化と人々の幸福に貢献する」というパーパスのもと、「AI inside X」というビジョンで、「X=様々な環境」に溶け込むAIを実装し、誰もが特別な意識をすることなくAIを使える、その恩恵を受けられる、といった社会を目指しています。AIテクノロジーの妥協なき追求により非常識を常識に変え続けることを目指し、事業に取り組んでいます。
各事業の内容と状況
当社は人工知能事業の単一セグメントであり、以下のサービスを展開しています。
- DX Suite: ディープラーニングによる手書き文字認識AIを活用したAI-OCRサービス。企業の生産性向上に貢献しています。
- AI inside Cube: クラウドにアクセスせずにユーザの元でAI処理を行うエッジコンピューティング用ハードウェア。
- AnyData: あらゆるデータを活用してAIが自律的に学習し、新しいAIモデルを生み出すソリューション。
- Heylix: 生成AI・予測AI・画像認識AIなどのテクノロジーを掛け合わせて、自律的にタスクを実行するAIエージェント。
従業員について
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 121 | 37.6 | 2.66 | 8790 |
当社の労働組合は結成されておらず、労使関係は円満に推移しています。また、管理職に占める女性労働者の割合は18.75%、男性労働者の育児休業取得率は33.33%、労働者の男女の賃金の差異は73.64%です。
関連企業
該当事項はありません。
業績
| 収益モデル | 第８期事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 第９期事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|---|---|---|
| リカーリング型モデル | 3454920 (114.1%) | 3845324 (111.3%) |
| セリング型モデル | 347722 (122.8%) | 345542 (99.4%) |
| 合計 | 3802642 (114.8%) | 4190866 (110.2%) |
各指標の増減について
リカーリング型モデルの売上高は前年同期比で11.3%増加しました。これは、営業活動による新規契約の獲得と低い解約率が要因です。一方、セリング型モデルの売上高は前年同期比で0.6%減少しました。
今後の見通し
| 収益モデル | 第９期事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 第10期事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|---|---|---|
| リカーリング型モデル | 3845324 | 4250000 (10.5%) |
| セリング型モデル | 345542 | 360000 (4.2%) |
| 合計 | 4190866 | 4610000 (10.0%) |
見通しの増減について
リカーリング型モデルの売上高は10.5%の増加が見込まれています。これは、既存顧客の継続利用と新規顧客の獲得が要因です。セリング型モデルの売上高も4.2%の増加が見込まれています。
まとめ
当社の業績は好調であり、特にリカーリング型モデルの売上高が堅調に推移しています。今後も新規顧客の獲得と既存顧客の継続利用により、さらなる成長が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは非常に良好であり、今後の成長が楽しみです。
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