2024-06-28有価証券報告書 株式会社タカチホ

企業名 株式会社タカチホ
URL https://kk-takachiho.jp/
業種 卸売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 1000.0
所在地 長野市大豆島5888番地







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、当社及び連結子会社13社、非連結子会社3社により構成されており、みやげ卸売事業、みやげ小売事業、みやげ製造事業、温浴施設事業、不動産賃貸事業、アウトドア用品事業、その他及びこれらに関連する業務を営んでいます。

各事業の内容と状況

当社グループは以下の6つの主要事業を展開しています。

  • みやげ卸売事業: 観光みやげ品をホテル等宿泊施設やJR駅、高速道路SAのみやげ販売店等に卸売しています。
  • みやげ小売事業: 高速道路SA等の販売施設及び各観光地等の直営店でみやげ品を販売しています。
  • みやげ製造事業: みやげ用食品、主にクッキー類の製造を行っています。
  • 温浴施設事業: 長野市でスーパー銭湯「まめじま湯ったり苑」を運営しています。
  • 不動産賃貸事業: 長野市で商業施設「ショッピングタウンあおぞら」を運営しています。
  • アウトドア用品事業: 長野県下の3ヶ所の直営店で釣具、アウトドア用品を販売しています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
みやげ卸売事業 105 8
みやげ小売事業 29 36
みやげ製造事業 28 1
温浴施設事業 5 30
不動産賃貸事業 2
アウトドア用品事業 14 6
その他 1 5
全社(共通) 14
合計 198 86

提出会社の従業員数は171人で、平均年齢は46.8歳、平均勤続年数は15.9年、平均年間給与は4,575,115円です。

関連企業

当社グループには以下の主要な関連企業があります。

  • 有限会社タカチホ・サービス(長野県長野市): 温浴施設の運営、小売店の販売業務の請負
  • 株式会社越後銘販(新潟県新潟市中央区): みやげ卸売事業、みやげ小売事業
  • 株式会社札幌旬彩堂(北海道札幌市白石区): みやげ卸売事業
  • 株式会社青森銘販(青森県十和田市): みやげ卸売事業
  • 株式会社奥羽銘販(岩手県盛岡市): みやげ卸売事業
  • 庄和堂株式会社(山形県鶴岡市): みやげ卸売事業
  • 株式会社蔵王銘販(宮城県仙台市宮城野区): みやげ卸売事業
  • 株式会社郡山銘販(福島県郡山市): みやげ卸売事業
  • 株式会社赤城銘販(群馬県沼田市): みやげ卸売事業
  • 株式会社佐渡銘販(新潟県佐渡市): みやげ卸売事業
  • 株式会社東京旬彩堂(東京都足立区): みやげ卸売事業
  • 株式会社富士銘販(静岡県御殿場市): みやげ卸売事業
  • 株式会社ひだ銘販(岐阜県高山市): みやげ卸売事業

業績

指標 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高(千円) 9,091,970 4,654,920 5,247,278 7,334,334 8,015,726 9.3
経常利益(千円) 49,946 △695,333 △220,592 327,710 440,511 34.4
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 47,671 △940,131 △154,000 460,265 423,262 △8.0
包括利益(千円) 56,556 △939,688 △153,931 463,964 433,325 △6.6
純資産額(千円) 2,004,247 1,069,873 910,201 1,374,140 1,820,367 32.5
総資産額(千円) 4,234,652 3,885,980 3,648,751 4,166,713 4,263,147 2.3

各指標の増減について

売上高は前年同期比9.3%増加し、8,015百万円となりました。これは主にみやげ卸売事業とみやげ製造事業の売上増加によるものです。経常利益は前年同期比34.4%増加し、440百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比8.0%減少し、423百万円となりましたが、これは前年に比べて特別利益が減少したためです。

今後の見通し

指標 2024年3月 2025年3月(予測) 当期比(%)
売上高(千円) 8,015,726 8,200,000 2.3
営業利益(千円) 439,000 450,000 2.5
経常利益(千円) 440,511 447,000 1.5
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 423,262 315,000 △25.6

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は2.3%増加し、8,200百万円を見込んでいます。営業利益は2.5%増加し、450百万円、経常利益は1.5%増加し、447百万円を見込んでいます。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は25.6%減少し、315百万円を見込んでいます。これは、特別利益の減少や一部事業のコスト増加が影響しています。

まとめ

当社グループの業績は、みやげ卸売事業とみやげ製造事業の売上増加により好調に推移していますが、アウトドア用品事業の売上減少や特別利益の減少が影響し、親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。今後の見通しとしては、売上高と営業利益、経常利益は増加が見込まれていますが、親会社株主に帰属する当期純利益は減少が予想されています。全体として、当社グループの業績は安定しており、今後も成長が期待されます。


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