企業名 | 株式会社アイ・ピー・エス |
---|---|
URL | https://ipsism.co.jp/ja/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 1067.0 |
所在地 | 中央区築地四丁目1番1号 東劇ビル8階 |
企業概要
当社グループは、株式会社アイ・ピー・エスとその連結子会社8社で構成され、「国際通信事業」、「国内通信事業」、「メディカル&ヘルスケア事業」の3つのセグメントに分類されています。フィリピンと北米・香港等を結ぶ国際通信回線の提供や、フィリピン国内での法人向けインターネット接続サービス、レーシック手術や人間ドック・健診センターの運営など、多岐にわたる事業を展開しています。
各事業の内容と状況
国際通信事業: フィリピンとシンガポール・香港を結ぶ国際通信回線の提供を行い、フィリピン国内での通信回線の提供も行っています。特に法人向けインターネット接続サービスが好調で、通信需要の増加に対応しています。
国内通信事業: 音声通信サービスやコールセンターシステムの販売を行っています。新型コロナウイルス感染症の影響で通信トラフィックが増加し、コールセンター向けサービスの需要が高まっています。
メディカル&ヘルスケア事業: レーシック手術や美容皮膚科の診療を行い、フィリピンで人間ドック・健診センターを運営しています。新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、事業を拡大しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
国際通信事業 | 306 |
国内通信事業 | 20 |
メディカル&ヘルスケア事業 | 94 |
全社(共通) | 137 |
合計 | 557 |
従業員数は前年度比で80名増加しており、これは事業拡大に伴うものです。
関連企業
主要な関連企業には、KEYSQUARE, INC.、Shinagawa Lasik & Aesthetics Center Corporation、InfiniVAN, Inc.、CorporateONE, Inc.、ISMO Pte. Ltd.、Carrier Domain, Inc.、Shinagawa Healthcare Solutions Corporation、株式会社アイ・ピー・エス・プロがあります。
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高(百万円) | 6508 | 9515 | 10728 | 12346 | 14117 | 14.4% |
経常利益(百万円) | 1075 | 2187 | 2897 | 3464 | 4427 | 27.8% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 645 | 1487 | 1888 | 2292 | 2835 | 23.7% |
包括利益(百万円) | 820 | 1533 | 2392 | 2933 | 2733 | -6.8% |
純資産額(百万円) | 4715 | 6754 | 9136 | 11864 | 15183 | 27.9% |
総資産額(百万円) | 7790 | 11762 | 18420 | 25129 | 33529 | 33.4% |
各指標の増減について
売上高は前期比14.4%増加し、経常利益は27.8%増加しました。これはフィリピン国内での通信需要の増加や、国際通信回線の提供が好調だったためです。一方、包括利益は6.8%減少しましたが、これは為替差損の影響によるものです。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月(予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 14117 | 16000 | 13.3% |
経常利益(百万円) | 4427 | 5000 | 12.9% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 2835 | 3200 | 12.9% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は13.3%増加、経常利益は12.9%増加、親会社株主に帰属する当期純利益も12.9%増加する見込みです。これは、フィリピン国内での通信回線の需要が引き続き高まることや、新規事業の展開が順調に進むことが期待されているためです。
まとめ
当社グループは、フィリピン国内外での通信事業を中心に、メディカル&ヘルスケア事業も展開しています。業績は好調であり、特に国際通信事業が大きく成長しています。今後も通信需要の増加や新規事業の展開により、さらなる成長が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、現状と見通しは非常に好調であると評価できます。
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