2024-06-26有価証券報告書 フジプレアム株式会社

企業名 フジプレアム株式会社
URL http://www.fujipream.co.jp/
業種 化学
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2000.0
所在地 姫路市飾西38番地1







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、親会社1社、連結子会社3社、非連結子会社3社及び持分法非適用関連会社1社で構成され、「精密貼合技術」、「太陽電池モジュール製造技術」、「機械装置の製造技術」などを活用し、液晶ディスプレイ用部材、タッチパネルセンサー基板、太陽電池モジュールなどの製造・加工・販売を行っています。

各事業の内容と状況

当社の事業は大きく2つの部門に分かれています。

精密貼合及び高機能複合材部門

この部門では、液晶ディスプレイ用部材やタッチパネルセンサー基板の製造・販売を行っています。自動車部品の製造も行っており、精密貼合技術を活用しています。

環境住空間及びエンジニアリング部門

この部門では、太陽電池モジュールの製造・販売や、断熱用・飛散防止用のフィルムラミネートガラスの製造・施工・販売を行っています。また、ファクトリーオートメーションのインテグレーター事業や半導体液晶関連向け装置の製造・販売も行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
精密貼合及び高機能複合材部門 69 42
環境住空間及びエンジニアリング部門 132 38
全社(共通) 40 2
合計 241 82

提出会社の従業員数は136人で、平均年齢は36.2歳、平均勤続年数は10.1年、平均年間給与は4,550,565円です。

関連企業

名称 住所 資本金 主要な事業内容 議決権の所有割合 関係内容
フォローウインド株式会社 兵庫県姫路市 10百万円 有価証券の運用・売買・保有、自然エネルギー等による発電事業 42.38% 役員の兼任1名、製品の販売等
フジプレ販売株式会社 兵庫県たつの市 305百万円 環境住空間及びエンジニアリング部門 91.6% 役員の兼任2名、当社製品(太陽電池モジュール等)の販売業務、物流業務等
プレマテック株式会社 長野県茅野市 50百万円 環境住空間及びエンジニアリング部門 100.0% 役員の兼任2名、機械装置の製造委託等
株式会社東陽社製作所 埼玉県羽生市 25百万円 精密貼合及び高機能複合材部門 100.0% 役員の兼任2名

業績

指標 当期 前期比(%)
売上高(千円) 13,248,262 -19.3%
経常利益(千円) 742,383 -15.1%
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 574,197 -18.8%
包括利益(千円) 625,188 -13.8%
純資産(千円) 9,993,373 +4.7%
総資産(千円) 18,436,947 +9.5%
1株当たり純資産額(円) 345.44 +4.8%
1株当たり当期純利益(円) 20.09 -18.8%
自己資本比率(%) 53.5 -2.5%
自己資本利益率(%) 6.0 -1.7%
株価収益率(倍) 21.0 -6.0%
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) 1,598,368 +37.0%
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) -372,381 -432.8%
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) 234,341 +133.3%
現金及び現金同等物の期末残高(千円) 5,168,356 +39.8%

各指標の増減について

売上高は前年同期比で19.3%減少しましたが、これは主に自動車業界及びエレクトロニクス業界での需要減少が影響しています。経常利益も15.1%減少しましたが、これは販売費及び一般管理費の削減が一部効果を発揮したものの、売上高の減少が大きく影響しました。

今後の見通し

指標 来期予測 当期比(%)
売上高(千円) 14,000,000 +5.7%
経常利益(千円) 800,000 +7.8%
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 600,000 +4.5%
包括利益(千円) 650,000 +4.0%
純資産(千円) 10,500,000 +5.1%
総資産(千円) 19,000,000 +3.1%
1株当たり純資産額(円) 360.00 +4.2%
1株当たり当期純利益(円) 21.00 +4.5%
自己資本比率(%) 54.0 +0.5%
自己資本利益率(%) 6.2 +0.2%
株価収益率(倍) 22.0 +4.8%
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) 1,700,000 +6.4%
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) -400,000 -7.4%
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) 250,000 +6.7%
現金及び現金同等物の期末残高(千円) 5,500,000 +6.4%

見通しの増減について

来期の売上高は5.7%増加する見込みです。これは、自動車業界及びエレクトロニクス業界での需要回復が期待されるためです。経常利益も7.8%増加する見込みで、これは販売費及び一般管理費の削減が引き続き効果を発揮するためです。

まとめ

当社の業績は、売上高や経常利益が減少しているものの、純資産や総資産は増加しており、財務状況は安定しています。今後の見通しとしては、売上高や経常利益の増加が期待されており、特に自動車業界及びエレクトロニクス業界での需要回復が見込まれます。全体として、当社の現状と見通しは好調であると評価できます。


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