企業名 | 株式会社マーキュリーリアルテックイノベーター |
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URL | https://mcury.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 2月末日 |
資本金(百万円) | 243.0 |
所在地 | 新宿区西新宿二丁目6番1号 |
企業概要
当社は「不動産ビッグデータ×Technology」を事業コンセプトとし、新築マンションや中古マンションの市場に向けたプラットフォーム事業とデジタルマーケティング事業を展開しています。30年以上にわたり収集してきた不動産データを活用し、マンションデベロッパーや仲介業者に向けた各種サービスを提供しています。
各事業の内容と状況
プラットフォーム事業: サマリネットやリアナビなど、不動産ビッグデータを基にしたマーケティングシステムを提供しています。新築・中古マンションの両領域でサービスを展開しており、特に新築マンションデベロッパー向けには市場調査や分析ツールを提供しています。
デジタルマーケティング事業: Webマーケティングを通じてマンションの集客を支援します。CGM広告やリスティング広告の運用、サイト制作など幅広いサービスを提供しています。
その他事業: ダイレクトメールの配送サービスやシステム受託開発などを行っています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
62 | 39.9 | 9.2 | 6092 |
関連企業
関連企業はありません。
業績
項目 | 第29期 (2020年2月) | 第30期 (2021年2月) | 第31期 (2022年2月) | 第32期 (2023年2月) | 第33期 (2024年2月) |
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売上高 (千円) | 1,341,212 | 1,254,860 | 1,372,800 | 1,414,567 | 1,437,040 |
経常利益 (千円) | 44,575 | 62,506 | 194,022 | 141,270 | 59,088 |
当期純利益 (千円) | 48,592 | 43,727 | 131,068 | 92,368 | 48,380 |
各指標の増減について
第33期において、売上高は前年度比 +1.6% 増加しましたが、経常利益は -58.2% 減少し、当期純利益も -47.6% 減少しました。これは主に、システム開発の追加コストや法人税支払の増加が原因と考えられます。
リスクについて
この企業のリスクとしては、以下の点が挙げられます:
- 不動産市場の動向に大きく影響を受ける点。
- システムトラブルやサイバー攻撃によるサービス停止のリスク。
- 新規サービスの採用が計画通り進まない場合の収益減少リスク。
まとめ
企業の業績は、売上高が安定して増加を続けているものの、利益面での課題が顕在化しています。不動産業界特有のリスクが存在するものの、プラットフォーム事業やデジタルマーケティング事業の成長ポテンシャルは高いと考えられます。今後の新規サービスの展開やコスト管理が重要な課題となりますが、全体的な見通しはやや好調と評価できます。
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