企業名 | 上村工業株式会社 |
---|---|
URL | https://www.uyemura.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1336.0 |
所在地 | 大阪市中央区道修町三丁目2番6号 |
有価証券報告書の解説
企業概要
当社グループは、連結子会社11社とともに、表面処理用資材、表面処理用機械、めっき加工、不動産賃貸事業を展開しています。各事業は、めっき用化学品や機械の製造販売に加え、不動産賃貸業務も含まれています。
各事業の内容と状況
表面処理用資材事業は、めっき薬品と工業用化学品の製造販売を行い、特にカーエレクトロニクス向けの需要が堅調に推移しました。表面処理用機械事業は、半導体や電子部品向けの需要が増加傾向にあり、台湾と中国市場での需要が好調です。めっき加工事業は台湾でのパッケージ基板向けの加工が順調に推移しましたが、タイやインドネシアの自動車産業向けの加工は厳しい状況です。不動産賃貸事業は、新大阪のオフィスビルの高い入居率を維持しています。
従業員について
連結従業員数は1,576人で、提出会社の従業員数は290人です。従業員の平均年齢は40.7歳、平均勤続年数は14.5年で、平均年間給与は7,716,859円です。
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
表面処理用資材事業 | 893 |
表面処理用機械事業 | 129 |
めっき加工事業 | 554 |
不動産賃貸事業 | 0 |
関連企業
主要な関連企業には、台湾上村股份有限公司、ウエムラ・インターナショナル・コーポレーション、ウエムラ・インターナショナル・シンガポール、韓国上村株式会社、上村化学(上海)有限公司などがあります。
業績
指標 | 2022年 | 2023年 | 変化(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 72,303,623 | 85,749,416 | 18.61% |
経常利益(千円) | 14,606,115 | 15,832,547 | 8.39% |
純利益(千円) | 9,681,594 | 10,545,507 | 8.92% |
総資産額(千円) | 101,189,162 | 107,267,707 | 5.99% |
各指標の増減について
増収の主な要因は、表面処理用資材事業の需要増加と円安効果です。経常利益では、原材料費の増加にもかかわらず売上高が上回ったことが寄与しています。
リスクについて
技術革新の影響、稀少原料の安定確保、原材料価格の高騰、機械設備の据付コストの増加、為替リスクなどが挙げられます。これらのリスクを回避・軽減するために、当社は適切な対策を講じています。
まとめ
現在の業績は好調で、特に表面処理用資材事業と表面処理用機械事業の成長が目立ちます。今後もグローバル市場における強みを活かし、安定した成長を目指すでしょう。当社は持続可能な開発目標(SDGs)に取り組みつつ、引き続き高付加価値製品の提供を行い、業績向上を図ります。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | シンデン・ハイテックス株式会社 |
No.2 | 株式会社スーパーツール |
No.3 | 日本タングステン株式会社 |
No.4 | 株式会社オプトラン |
No.5 | 東亜ディーケーケー株式会社 |
No.6 | 株式会社ニッチツ |
No.7 | 不二サッシ株式会社 |
No.8 | 日本パーカライジング株式会社 |
No.9 | レーザーテック株式会社 |
No.10 | 第一カッター興業株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。