企業名 | ディーブイエックス株式会社 |
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URL | https://www.dvx.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 344.0 |
所在地 | 豊島区高田二丁目17番22号 |
企業概要
当社は、1986年4月の設立以来、「人に優しい医療」への貢献をコンセプトに、循環器疾病分野の医療機器を中心に事業展開しております。
医療現場に携わる企業として「生命と健康を守る」ことをパーパスとし、患者様、医師・医療関係者の皆様にとって有益な製品・サービスを提供し、最適な医療の普及に貢献することを使命としております。
各事業の内容と状況
当社の事業内容は以下の通りです:
不整脈事業
不整脈とは、刺激の発生や伝導の異常によって心臓のリズムが乱れる疾患です。主力商品は心臓ペースメーカ、ICD(植込み型除細動器)、CRT-D(両室ペーシング機能付き植込み型除細動器)などです。
虚血事業
虚血とは、血管の狭窄や閉塞により組織への血流が不十分となる状態を指します。主力商品は自動造影剤注入装置「RAQUOSインジェクションシステム」です。
その他
脳神経外科関連商品、一般外科関連商品、消化器関連商品、放射線防護用品などが含まれます。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
319 (23) | 38.6 | 8.2 | 6,360 |
注: 臨時雇用者数は年間の平均人員を( )外数で記載しています。
関連企業
関連企業は特にありません。
業績
指標 | 当期 | 前期比 |
---|---|---|
売上高 (千円) | 47,483,757 | 4.4% |
営業利益 (千円) | 1,340,547 | 7.1% |
経常利益 (千円) | 1,352,942 | 7.5% |
当期純利益 (千円) | 936,184 | 8.5% |
各指標の増減について
売上高、営業利益、経常利益、当期純利益は前期比でそれぞれ増加しています。
増加の主な要因は、不整脈事業における新型コロナウイルス感染拡大の影響からの回復です。
リスクについて
以下のようなリスクが挙げられます:
仕入価格の値上がり
原材料価格の高騰などにより、仕入価格が上昇し、利益率が低下するリスクがあります。
医療行政の動向
特定保険医療材料の保険償還価格の引き下げなど、医療行政の動向が業績に影響を及ぼすリスクがあります。
競争環境
競合他社との激しい競争による収益性低下のリスクがあります。
人材不足
必要な人材の確保が困難になった場合の影響があります。
気候変動
気候変動による事業活動への影響があります。
まとめ
当社は安定した事業展開を行っており、不整脈事業を中心に成長しています。今後も医療現場のニーズに応えながら、持続的な成長を目指しています。
ただし、仕入価格の値上げや医療行政の動向、激しい競争環境などのリスクがあるため、こちらに対する対策が重要です。
現状は好調であり、今後も引き続き注目する価値のある企業です。
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