| 企業名 | 横河電機株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.yokogawa.co.jp/ |
| 業種 | 電気機器 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 43401.0 |
| 所在地 | 武蔵野市中町２－９－３２ |
企業概要
当社グループ（当社及び当社の関係会社）は、横河電機㈱（当社）、子会社124社及び関連会社４社により構成されています。主要な事業は制御事業、測定器事業、新事業他であり、各事業が提供するソリューション及び主要な製品について説明します。
各事業の内容と状況
制御事業: プラントの現場から経営レベルまでライフサイクルにわたりお客様価値を最大化する総合的ソリューション、生産制御システム、各種ソフトウェア、生産制御システムなどを提供しています。
測定器事業: 波形測定器、光通信関連測定器、信号発生器、電力・温度・圧力測定器等の製品を提供しています。製品は、おもに横河計測㈱が製造しています。
新事業他: 主にIoTとAIを活用したサービスの提供やバイオマスマテリアルの製造販売を行っており、新たな市場の開拓を目指しています。
従業員について
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 従業員数（連結） | 17,084人 |
| 平均年齢 | 45.4歳 |
| 平均勤続年数 | 18.4年 |
| 平均年間給与 | 8,864,854円 |
労働組合の状況についても言及されており、JAM横河電機労働組合が組織されています。組合員数は1,771人で、労使関係は安定しています。
関連企業
横河ソリューションサービス㈱、横河計測㈱、Yokogawa Engineering Asia Pte. Ltd. など、様々な関連企業があり、それぞれが地域ごとに製造、販売、エンジニアリングサービス及びアフターサービスを提供しています。
業績
| 項目 | 第143期 | 第144期 | 第145期 | 第146期 | 第147期 | 前期比（%） |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 403,711 | 404,432 | 374,206 | 389,901 | 456,479 | 17.1 |
| 経常利益（百万円） | 36,770 | 36,301 | 34,107 | 35,739 | 48,608 | 36.0 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 28,446 | 14,686 | 19,219 | 21,267 | 38,920 | 83.0 |
| 1株当たり当期純利益（円） | 106.54 | 55.02 | 72.00 | 79.67 | 145.81 | 83.0 |
| 自己資本比率（%） | 61.66 | 58.39 | 59.40 | 60.00 | 61.36 | 1.4 |
各指標の増減について
売上高や経常利益は、COVID-19からの経済回復や為替レートの影響で増加しました。また、親会社株主に帰属する当期純利益が大幅に増加した理由として、主に売上高の増加及び為替の変動影響が挙げられます。
リスクについて
当社グループに特有のリスクとして、以下が挙げられます。
- 政治的・経済的リスク
- 自然災害や社会的混乱に伴うリスク
- サイバー攻撃リスク
- 為替・金利・株価に伴うリスク
これらのリスクに対し、当社グループはリスク管理体制を整備し、グループ全体で対応を進めています。
まとめ
横河電機㈱は、制御事業を中心に安定した成長を遂げています。COVID-19後の本格的な経済回復を背景に、売上高、経常利益、純利益ともに前期比で増加し、特に親会社株主に帰属する当期純利益が大幅に増加しています。また、今後も再生可能エネルギーや医薬・食品生産業など新たな成長分野への投資を継続し、持続的な成長を目指しています。
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