2023-06-27有価証券報告書 株式会社 日本エム・ディ・エム

企業名 株式会社 日本エム・ディ・エム
URL https://www.jmdm.co.jp/ja/
業種 精密機器
決算日 3月31日
資本金(百万円) 3001.0
所在地 新宿区市谷台町12番2号






投資初心者向け 有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、整形外科分野を中心とした医療機器類の輸入、開発、製造、販売を行っています。米国の子会社を通じて、骨接合材料、人工関節、脊椎固定器具などを国内外で販売しています。

各事業の内容と状況

整形外科分野の医療機器類が主な事業であり、患者のQOL(生活の質)向上に貢献するための製品を提供します。日本国内では主に販売を、米国子会社での開発・製造を手がけています。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
290 38.6 11.6 7,047,536

労働組合は結成されていませんが、労使関係は良好です。

関連企業

名称 住所 資本金 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
Ortho Development Corporation 米国ユタ州 23,530 千米ドル 医療機器の開発製造販売 98.3 当社製品の開発、同社製品の購入等、債務保証、業務支援、役員の兼務等

業績

指標 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 前期比
売上高 (千円) 16,728,891 18,083,187 16,738,174 19,193,098 21,307,946 11.0%
経常利益 (千円) 2,208,479 2,581,774 2,125,625 2,591,291 2,043,860 -21.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 1,984,583 2,164,945 1,664,517 2,135,693 1,423,719 -33.3%

各指標の増減について

売上高は日本および米国内での販売が好調で11.0%増加しましたが、経常利益と当期純利益は円安の影響および販管費の増加により、それぞれ21.1%と33.3%減少しました。

リスクについて

当社のリスクとして、為替変動、法規制、サプライチェーンの問題、医療機器の品質問題などが挙げられます。例えば、円安によるコスト増加や製品の法規制変更が業績に影響を及ぼす可能性があります。

まとめ

当社は整形外科分野の医療機器を中心に事業を展開しており、日本と米国での売上が好調です。ただし、円安や償還価格の引き下げなどの外部要因で利益が減少しています。今後は関連企業との連携や自社製品の開発強化によって収益性の向上を図る計画です。現状はやや厳しいものの、長期的な成長が期待できる企業と評価できます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。