2024-08-30有価証券報告書 株式会社アイデミー

企業名 株式会社アイデミー
URL https://aidemy.co.jp/
業種 情報・通信業
決算日 5月末日
資本金(百万円) 800.0
所在地 千代田区大手町一丁目2番1号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは「先端技術を、経済実装する。」をミッションに掲げ、AIをはじめとした新たなソフトウエア技術をビジネスの現場にインストールし、次世代の産業創出を加速させることを目的としています。経営方針としては、顧客のデジタル人材育成からスタートし、DX内製化を推進することにより、継続的なコンサルティングサービスを提供することを基本戦略としています。

各事業の内容と状況

当社グループは単一セグメントであり、以下の3つの主要な事業を展開しています。

  • AI/DXプロダクト: オンラインDXラーニング「Aidemy Business」や実践型AI/DX研修「Aidemy Practice」を提供。
  • AI/DXソリューション: AIモデル開発を含む内製化支援「Modeloy」を提供。
  • AI/DXリスキリング: 個人向けリスキリング支援「Aidemy Premium」を提供。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
92 36.9 2.2 7339

従業員数は前事業年度末に比べ11名増加しており、主な増加理由は業容拡大に伴う採用の積極的な実施です。

関連企業

主要な関連企業として、株式会社ファクトリアルがあります。同社はWebクリエイティブ事業及びWebアプリケーション構築事業を行っており、当社が80%の議決権を所有しています。

業績

指標 当期 前期比(%)
売上高(千円) 2,119,697 +27.1%
経常利益(千円) 290,848 +21.3%
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 215,688 +18.9%

各指標の増減について

売上高の増加は、AI/DXソリューションの受注が好調に推移したことや、子会社化した株式会社ファクトリアルの業績を取り込んだことによります。経常利益と純利益の増加も同様の要因によるものです。

今後の見通し

指標 今期予想 当期比(%)
売上高(千円) 2,500,000 +17.9%
経常利益(千円) 350,000 +20.3%
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 250,000 +15.9%

見通しの増減について

今後の見通しとしては、AI/DXソリューションの受注増加と新規プロダクトの投入が売上高の増加に寄与する見込みです。また、経常利益と純利益も同様の要因で増加する見込みです。

主要なリスク

投資家が知っておくべき主要なリスクとして、以下の点が挙げられます。

  • 市場の成長ペースの鈍化: 市場の成長が鈍化した場合、業績に影響を与える可能性があります。
  • 競合他社の存在: 競合他社の戦略や新技術の出現に対して適切に対応できない場合、競争力が低下する可能性があります。
  • 技術革新: 技術革新や環境変化に適切に対応できない場合、業績に影響を与える可能性があります。
  • システム障害: システム障害やネットワークの切断が発生した場合、社会的信用失墜等により業績に影響を与える可能性があります。

まとめ

当社グループは、AI/DXプロダクト、AI/DXソリューション、AI/DXリスキリングの3つの主要事業を展開しており、業績は好調に推移しています。今後も新規プロダクトの投入や既存事業の強化により、さらなる成長が期待されます。しかし、競合他社の存在や技術革新、市場の成長ペースの鈍化などのリスクも存在するため、これらのリスクに対する適切な対応が求められます。総じて、現状と見通しは好調であると評価できます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。