企業名 | 株式会社ヤガミ |
---|---|
URL | https://www.yagami-inc.co.jp/ |
業種 | nan |
決算日 | 4月20日 |
資本金(百万円) | 787.0 |
所在地 | 名古屋市中区丸の内三丁目2番29号 |
企業概要
当社グループ(当社及び連結子会社)は、理科実験機器、実験台、調理台、滅菌器、保健室設備品、AED(自動体外式除細動器)、蘇生法教育人体モデル、保温・加熱用電気ヒーター、環境試験装置等の製造及び販売などの事業活動を行っています。経営方針としては、教育の改善、健康福祉の増進、科学技術の進歩への貢献を掲げています。一方で、経営環境として少子化やウクライナ情勢などの影響があり、対応策として各市場のニーズに適応した多様な商品提案や、社内体制の強化などを行っています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は次の三つのセグメントに分かれています:
- 理科学機器設備: 理科実験機器や実験台、調理台などを製造・販売。
- 保健医科機器: AEDや保健室設備品、蘇生法教育人体モデルなどを販売。
- 産業用機器: 保温・加熱用電気ヒーターや環境試験装置を製造・販売。
従業員について
従業員の状況は以下の通りです:
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 従業員数(名、臨時) |
---|---|---|
理科学機器設備 | 115 | [10] |
保健医科機器 | 44 | [10] |
産業用機器 | 57 | [1] |
全社(共通) | 15 | [1] |
合計 | 231 | [22] |
また、平均年齢は43.5歳、平均勤続年数は17.0年、平均年間給与は6,327,938円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 所有割合(%) | 被所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|---|
㈱ヤガミファニテク | 名古屋市中区 | 10,000 | 理科学機器設備 | 100.0 | - | 製造・販売を担当 |
㈱平山製作所 | 埼玉県春日部市豊野町 | 70,000 | 理科学機器設備、産業用機器 | 80.0 | - | 製造・販売を担当 |
業績
最新の業績結果は以下の通りです。
指標 | 当期実績 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 3,204,685千円 | -3.2 |
経常利益 | 567,017千円 | +1.5 |
当期純利益 | 372,262千円 | +2.2 |
純資産額 | 3,580,351千円 | +1.7 |
総資産額 | 4,566,337千円 | +2.2 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で3.2%減少しましたが、これは特需が無くなった一方で他の事業分野の成長により部分的に補完されました。経常利益については、効率的な経営活動により1.5%増加しました。
今後の見通し
指標 | 予測数値 | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 3,500,000千円 | +9.2 |
経常利益 | 600,000千円 | +5.8 |
当期純利益 | 400,000千円 | +7.5 |
純資産額 | 3,750,000千円 | +4.8 |
総資産額 | 4,800,000千円 | +5.1 |
見通しの増減について
今後の見通しについては、学校施設改修工事の増加、新技術導入による商品ラインナップの充実などが背景にあります。また、半導体業界の設備投資も引き続き需要が見込まれています。
主要なリスク
投資家が認識しておくべき主要なリスクには以下があります:
- 取引先の信用リスク: 与信管理を強化しているものの、重要な取引先の破綻リスクがあります。
- カントリーリスク: 海外売上高が約2割を占め、各国の政治・経済情勢の変動リスクがあります。
- 品質管理リスク: AEDや滅菌器など高度な品質が要求される商品を扱っており、品質欠陥のリスクがあります。
- 大規模災害リスク: 愛知県内に拠点が集中しており、東海地震や東南海地震によるリスクがあります。
- 固定資産減損リスク: 固定資産の価値が低下した場合の減損リスクがあります。
- 税効果会計リスク: 繰延税金資産の回収可能性が変動するリスクがあります。
- 感染症リスク: 新たな感染症の拡大による経済活動の停滞リスクがあります。
まとめ
当社グループは、各事業セグメントでの堅調な業績を持続しながら、今後の市場拡大にも対応するための戦略を練っています。理科学機器設備や保健医科機器、産業用機器の各分野での揺るぎない地位を確立しており、総じてポジティブな業績見通しが示されています。ただし、政治や経済情勢、自然災害などのリスクも存在し、これらに対する対策も引き続き必要です。総じて、今後の展開に対する期待は大きいです。
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