| 企業名 | 株式会社ＪＴＯＷＥＲ |
|---|---|
| URL | https://www.jtower.co.jp/ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 7989.0 |
| 所在地 | 港区南青山二丁目２番３号 |
企業概要
当社グループは、通信インフラシェアリング事業を展開しており、国内外で携帯基地局関連インフラの設備投資を一本化し、各社へシェアリングする事業を行っています。これにより、設備投資や作業工程の削減、環境負荷の低減が可能となります。
各事業の内容と状況
当社グループは、以下の事業を展開しています:
- 国内IBS事業: 日本国内の大型施設内での携帯インフラのシェアリング。
- 海外IBS事業: 主にベトナムでの携帯インフラのシェアリング。
- タワー事業: 屋外の鉄塔等の携帯インフラのシェアリング。
- ソリューション事業: クラウドWi-Fiソリューションやローカル5Gなどの付加価値サービス。
従業員について
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 従業員数 | 191人（臨時雇用者50人） |
| 平均年齢 | 37.5歳 |
| 平均勤続年数 | 3.1年 |
| 平均年間給与 | 7,377千円 |
関連企業
当社グループの主要な関連企業は以下の通りです:
- Southern Star Telecommunication Equipment Joint Stock Company（ベトナム）
- VIBS PTE.LTD.（シンガポール）
- 合同会社JTOWER Infrastructure（日本）
業績
| 項目 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 5,228,928 | 11,519,173 | +120.3% |
| 経常損失（千円） | △1,238,652 | △102,514 | +91.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純損失（千円） | △1,602,810 | △200,815 | +87.5% |
| 包括利益（千円） | △2,338,066 | △222,665 | +90.5% |
| 純資産額（千円） | 12,893,602 | 54,457,757 | +322.3% |
| 総資産額（千円） | 52,042,226 | 146,620,858 | +181.7% |
各指標の増減について
売上高は国内IBS事業やタワー事業の拡大により大幅に増加しました。経常損失や親会社株主に帰属する当期純損失も大幅に改善されましたが、依然として損失が続いています。純資産額と総資産額は大幅に増加し、財務基盤が強化されました。
今後の見通し
| 項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期予測 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 11,519,173 | 15,000,000 | +30.2% |
| 経常利益（千円） | △102,514 | 500,000 | +588.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | △200,815 | 300,000 | +249.4% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高はタワー事業の拡大や新規プロジェクトの進展によりさらに増加する見込みです。経常利益や親会社株主に帰属する当期純利益も大幅に改善される見通しです。
まとめ
当社グループは、通信インフラシェアリング事業を中心に成長を続けており、特にタワー事業の拡大が顕著です。財務基盤も強化され、今後の成長が期待されます。現状は好調であり、今後も引き続き成長が見込まれます。
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