企業名 | 株式会社ゼネラル・オイスター |
---|---|
URL | https://www.oysterbar.co.jp/ |
業種 | 小売業 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 1318.0 |
所在地 | 中央区日本橋茅場町2丁目13番13号 |
企業概要
当社グループは、株式会社ゼネラル・オイスターを中心に、牡蠣を主体とするレストラン(オイスターバー)を経営する店舗事業と、安全性の高い牡蠣の供給を目的とした卸売事業を展開しています。グループには、100%出資子会社や52.5%出資子会社を含む8社があり、全国各地で事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の通りです。
- 店舗事業: 国内最大級のオイスターバーチェーンとして、東京を中心に26店舗を展開しています。顧客の再来店を促すための会員制度やアプリも導入しています。
- 卸売事業: 安全性の高い牡蠣を全国の飲食店舗に卸売しています。2024年3月31日時点で229社、378店舗と取引を行っています。
- 加工事業: 冷凍カキフライや冷凍粒牡蠣などの加工品を製造しています。新型コロナウイルスの影響で売上が減少しましたが、他社からの受託加工を開始しています。
- その他: イベント事業やEC(通販)事業も展開しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
店舗事業 | 74 | 136 |
卸売事業 | 3 | 0 |
加工事業 | 5 | 9 |
その他 | 1 | 0 |
全社(共通) | 27 | 4 |
合計 | 111 | 148 |
平均年齢は43.1歳、平均勤続年数は4.03年、平均年間給与は3822千円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 株式会社ヒューマンウェブ
- 株式会社ジーオー・ファーム
- 株式会社海洋深層水かきセンター
- 株式会社日本かきセンター
- 株式会社ジーオー・ストア
- 株式会社ゼネラル・オイスター・ヴィレッジ
- 株式会社ジーオーシード
業績
項目 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 3,790,016千円 | +0.7% |
営業利益 | 16,412千円 | -87.1% |
経常利益 | 29,235千円 | -77.3% |
親会社株主に帰属する当期純損失 | 95,467千円 | -% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で0.7%増加しましたが、営業利益と経常利益は大幅に減少しました。これは、能登半島地震やノロウイルスの影響で牡蠣の供給が不安定になり、機会損失が発生したためです。また、親会社株主に帰属する当期純損失は95,467千円となりました。
今後の見通し
項目 | 今期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 4,000,000千円 | +5.5% |
営業利益 | 50,000千円 | +204.7% |
経常利益 | 60,000千円 | +105.2% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 10,000千円 | – |
見通しの増減について
今期の見通しでは、売上高は5.5%増加、営業利益は204.7%増加、経常利益は105.2%増加する見込みです。これは、店舗事業の拡大や新規出店、卸売事業の取引先拡大が寄与するためです。また、親会社株主に帰属する当期純利益も10,000千円を見込んでいます。
まとめ
当社グループは、店舗事業と卸売事業を中心に事業を展開しており、特に安全性の高い牡蠣の供給に注力しています。今期の業績は、能登半島地震やノロウイルスの影響で一時的に悪化しましたが、今後の見通しは明るく、売上高や利益の増加が期待されています。アナリストとしては、現状はやや不調ですが、今後の成長が見込まれるため、注目すべき企業と評価します。
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