2024-06-28有価証券報告書 タイガースポリマー株式会社

企業名 タイガースポリマー株式会社
URL https://tigers.jp/
業種 化学
決算日 3月31日
資本金(百万円) 4149.0
所在地 豊中市新千里東町1丁目4番1号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、同種・同系列の各種部品及び部品素材の製造を業とする単一事業を営んでおり、主な事業内容及び当該事業に係る各社の位置づけ並びにセグメントとの関連は次のとおりです。

各事業の内容と状況

当社グループは、以下の3つの主要な事業部門を持っています。

  • ホース部門: 家電用ホース及び産業用ホースを製造・販売しています。主要な関係会社には、武庫川化成㈱、ラバー・フレックス㈱、Tigerflex Corporationなどがあります。
  • ゴムシート部門: パッキング材や緩衝材として使用されるシート及びマットを製造・販売しています。主要な関係会社には、当社があります。
  • 成形品部門: ゴム成形品及び樹脂成形品を主として自動車部品として製造・販売しています。主要な関係会社には、高槻化成㈱、Tigerpoly Manufacturing, Inc.などがあります。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
566 43.1 18.0 5737

従業員数は就業人員数であり、平均年間給与には賞与及び基準外賃金を含んでいます。

関連企業

当社グループには、以下の主要な関連企業があります。

  • Tigerflex Corporation (米国)
  • Tigerpoly Manufacturing, Inc. (米国)
  • Tigerpoly Industria de Mexico S.A. de C.V. (メキシコ)
  • Tigerpoly (Thailand) Ltd. (タイ)
  • Tigers Polymer (Malaysia) Sdn. Bhd. (マレーシア)
  • 杭州泰賀塑化有限公司 (中国)
  • 広州泰賀塑料有限公司 (中国)

業績

指標 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高 (千円) 45,285,261 47,862,934 +5.7%
経常利益 (千円) 1,869,962 4,286,030 +129.2%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 816,448 3,019,830 +269.9%
包括利益 (千円) 3,746,197 6,032,705 +61.0%
純資産額 (千円) 36,943,847 42,288,240 +14.5%
総資産額 (千円) 51,427,344 57,293,702 +11.4%
1株当たり純資産額 (円) 1,753.54 2,006.26 +14.4%
1株当たり当期純利益 (円) 41.02 151.71 +269.8%
自己資本比率 (%) 67.9 69.7 +2.6%
自己資本利益率 (%) 2.4 8.1 +237.5%
株価収益率 (倍) 10.9 7.5 -31.2%
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 3,147,974 7,707,377 +144.8%
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) -2,295,580 -3,618,303 +57.6%
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) -168,842 -913,689 +441.1%
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 10,320,885 13,930,620 +35.0%

各指標の増減について

売上高は前期比5.7%増加し、47,862百万円となりました。これは主に米州セグメントの大幅な増収によるものです。経常利益は129.2%増加し、4,286百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は269.9%増加し、3,019百万円となりました。これらの増加は、半導体供給不足の解消や円安の影響が大きく寄与しています。

今後の見通し

指標 2024年3月 2025年3月予想 当期比(%)
売上高 (千円) 47,862,934 50,000,000 +4.5%
経常利益 (千円) 4,286,030 4,500,000 +5.0%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 3,019,830 3,200,000 +6.0%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は4.5%増加し、50,000百万円を見込んでいます。経常利益は5.0%増加し、4,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は6.0%増加し、3,200百万円を予想しています。これらの増加は、引き続き米州セグメントの成長と新製品の投入が寄与する見込みです。

まとめ

当社グループの業績は、米州セグメントの大幅な増収と半導体供給不足の解消により、非常に好調です。今後も新製品の投入や海外市場の拡大により、さらなる成長が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、現状と見通しは非常に良好であり、投資家にとって魅力的な企業と言えるでしょう。


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