企業名 | ステラファーマ株式会社 |
---|---|
URL | https://stella-pharma.co.jp/ |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3079.0 |
所在地 | 大阪市中央区高麗橋三丁目2番7号 ORIX高麗橋ビル |
企業概要
当社は、企業理念として『ひとりのかけがえのない命のために、ステラファーマは世界の医療に新たな光を照らします。』を掲げています。がん患者に対する新たな治療の選択肢としてBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)を実用化するため、創業以来、BNCT用ホウ素薬剤の研究及び開発に取り組んでいます。
各事業の内容と状況
当社の主な事業はBNCTの医療技術の開発と提供です。BNCTは、ホウ素の安定同位体であるB-10と熱中性子の核分裂反応を利用して、がん細胞を選択的に破壊する放射線治療の一手法です。2020年3月には、切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌を効能・効果として、ステボロニン®の医薬品製造販売承認を取得しました。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
44 | 45.5 | 6.6 | 6,653,416 |
従業員は創薬研究部、臨床開発部、その他の部門に分かれており、全社共通の管理部門も含めて44名が在籍しています。
関連企業
当社の主要な関連企業はステラケミファ株式会社です。ステラケミファ株式会社は高純度薬品事業を行っており、当社の医薬品の原材料を製造しています。
業績
項目 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高(千円) | 269,491 | 17.6 |
営業損失(千円) | 760,300 | -5.8 |
経常損失(千円) | 760,208 | -2.0 |
当期純損失(千円) | 763,749 | -1.9 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で17.6%増加しましたが、営業損失、経常損失、当期純損失はそれぞれ減少しました。これは、BNCTの認知度向上と治療実績の増加によるものです。
今後の見通し
項目 | 来期予測 | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高(千円) | 300,000 | 11.3 |
営業損失(千円) | 700,000 | -7.9 |
経常損失(千円) | 700,000 | -7.9 |
当期純損失(千円) | 700,000 | -8.3 |
見通しの増減について
来期の売上高は11.3%の増加が見込まれています。営業損失、経常損失、当期純損失もそれぞれ減少する見通しです。これは、BNCTの適応拡大と海外市場への展開が進むことによるものです。
まとめ
当社の業績は、BNCTの認知度向上と治療実績の増加により、売上高が増加しています。今後も適応疾患の拡大や海外市場への展開が進むことで、さらなる成長が期待されます。現状と見通しを踏まえると、当社の業績は好調であると言えます。
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