企業名 | 株式会社Ubicomホールディングス |
---|---|
URL | https://www.ubicom-hd.com/ja/index.html |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 799.0 |
所在地 | 千代田区一番町21 |
企業概要
当社グループは、ITソリューションサービスを提供する企業であり、グローバル事業とメディカル事業の2つのセグメントに分かれています。グローバル事業では、PC/IT機器や自動車、産業機械などの製造業や医療、金融/公共、流通/小売・サービス業に対してITソリューションを提供しています。メディカル事業では、医療情報システムのソフトウェア開発・販売、受託開発、医療データ分析およびコンサルテーションを行っています。
各事業の内容と状況
グローバル事業は、フィリピンや中国を拠点にシステム開発業務を行っており、低コスト・高品質なサービスを提供しています。特にフィリピン子会社は、約30年の開発実績を持ち、国内外の大手製造業と協業しています。メディカル事業では、医療機関向けのレセプト点検ソフト「MightyChecker®」やオーダリングチェックソフト「Mighty QUBE®」を提供し、医療機関の経営を支援しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|---|
グローバル事業 | 1029 | 49.7 | 5.8 | 6156 |
メディカル事業 | 46 | 49.7 | 5.8 | 6156 |
全社(共通) | 13 | 49.7 | 5.8 | 6156 |
合計 | 1088 | 49.7 | 5.8 | 6156 |
関連企業
当社グループには、フィリピンのAdvanced World Systems, Inc.やAdvanced World Solutions, Inc.、中国の北京愛維森科技有限公司、そして日本の株式会社エーアイエスなどの連結子会社があります。これらの企業は、グローバル事業やメディカル事業において重要な役割を果たしています。
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 4,038,254 | 4,198,116 | 4,726,359 | 5,246,671 | 5,942,642 | 13.3 |
経常利益 (千円) | 715,543 | 877,329 | 1,055,077 | 1,004,024 | 935,856 | -6.8 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 533,345 | 623,767 | 832,144 | 573,793 | 526,143 | -8.3 |
包括利益 (千円) | 549,868 | 704,545 | 960,639 | 632,818 | 654,440 | 3.4 |
純資産額 (千円) | 2,217,926 | 2,942,445 | 3,812,525 | 4,090,409 | 4,719,793 | 15.4 |
総資産額 (千円) | 3,797,549 | 4,440,513 | 5,624,167 | 5,797,219 | 6,883,815 | 18.7 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で13.3%増加し、5,942,642千円となりました。これは主に、グローバル事業における新規顧客の増加と、メディカル事業におけるMightyシリーズの導入医療機関の増加によるものです。一方、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ6.8%と8.3%減少しました。これは、急速な円安による為替差損の計上や、投資事業組合運用損の増加が影響しています。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月 (予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 5,942,642 | 6,500,000 | 9.4 |
経常利益 (千円) | 935,856 | 1,000,000 | 6.8 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 526,143 | 600,000 | 14.0 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は9.4%増加し、6,500,000千円を見込んでいます。これは、グローバル事業における新規顧客の増加と、メディカル事業における新製品の販売拡大が期待されるためです。また、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ6.8%と14.0%の増加を見込んでいます。
まとめ
当社グループは、グローバル事業とメディカル事業の両方で堅調な成長を続けています。特に、フィリピン子会社を活用した低コスト・高品質なシステム開発と、医療機関向けのソフトウェア製品の販売が好調です。今後も新規顧客の獲得や新製品の販売拡大により、さらなる成長が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、当社の業績は好調であり、今後も安定した成長が見込まれると評価できます。
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