| 企業名 | 株式会社エフアンドエム |
|---|---|
| URL | https://www.fmltd.co.jp/ |
| 業種 | サービス業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 907.0 |
| 所在地 | 吹田市江坂町１丁目２３番３８号 |
企業概要
当社グループ（当社及び当社の関係会社）は当社（株式会社エフアンドエム）、子会社１社により構成されております。主な事業内容は、個人事業主及び小規模企業に対する経理代行を中心とした会計サービス、総務経理部門に対する各種情報提供サービス、ISO及びプライバシーマークの認証取得支援、補助金受給申請支援、税理士・公認会計士事務所の対応力向上支援、人事労務クラウドソフトの販売、不動産賃貸、システム開発、パソコン教室の本部運営及びFC指導事業等です。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の5つのセグメントに分かれています。
- アカウンティングサービス事業: 個人事業主及び小規模企業に対する経理代行を中心とした会計サービスを提供。
- コンサルティング事業: 中堅中小企業の総務経理部門に対する各種情報提供サービス、ISO及びプライバシーマークの認証取得支援、補助金受給申請支援を行う。
- ビジネスソリューション事業: 税理士・公認会計士事務所の対応力向上支援、人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」シリーズの販売。
- 不動産賃貸事業: 当社が所有するオフィスビルの賃貸。
- システム開発事業: 連結子会社エフアンドエムネット株式会社のシステム開発事業等。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（円） |
|---|---|---|---|---|
| アカウンティングサービス事業 | 203 | 38.0 | 6.8 | 8,365,710 |
| コンサルティング事業 | 333 | |||
| ビジネスソリューション事業 | 148 | |||
| 不動産賃貸事業 | － | |||
| システム開発事業 | － | |||
| 全社（共通） | 37 | |||
| 合計 | 730 |
関連企業
当社の連結子会社は以下の通りです。
| 名称 | 住所 | 資本金（千円） | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合（％） | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| エフアンドエムネット株式会社 | 大阪府吹田市 | 58,000 | システム開発事業 | 100 | 当社システムを開発している。役員の兼任あり。 |
業績
| 指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 12,699,687 | 14,861,769 | 17.0 |
| 経常利益（千円） | 2,621,277 | 2,143,906 | -18.2 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 1,881,341 | 1,609,218 | -14.5 |
| 包括利益（千円） | 1,895,243 | 1,575,450 | -16.9 |
| 純資産額（千円） | 10,568,198 | 11,618,215 | 9.9 |
| 総資産額（千円） | 13,533,509 | 15,202,763 | 12.3 |
| 1株当たり純資産額（円） | 724.22 | 796.17 | 9.9 |
| 1株当たり当期純利益（円） | 128.92 | 110.28 | -14.5 |
| 自己資本比率（％） | 78.1 | 76.4 | -2.2 |
各指標の増減について
売上高は前期比17.0%増加しましたが、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ18.2%、14.5%減少しました。これは主に営業活動の効率化と新規事業の投資が影響しています。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予測 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 14,861,769 | 16,500,000 | 11.0 |
| 経常利益（千円） | 2,143,906 | 2,500,000 | 16.6 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 1,609,218 | 1,800,000 | 11.8 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は11.0%増加、経常利益は16.6%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は11.8%増加する見込みです。これは主に新規事業の拡大と既存事業の効率化が寄与するためです。
まとめ
当社グループの業績は、売上高が順調に増加している一方で、利益面では一時的な減少が見られます。しかし、今後の見通しは明るく、新規事業の拡大と既存事業の効率化により、利益の回復が期待されます。全体として、当社の現状と見通しは好調であり、今後の成長が期待されます。
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