| 企業名 | 株式会社ソノコム |
|---|---|
| URL | https://www.sonocom.co.jp/ |
| 業種 | その他製品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 925.0 |
| 所在地 | 目黒区目黒本町二丁目１５番１０号 |
企業概要
当社は、主に電子業界向けのスクリーン印刷用のスクリーンマスク及びフォトマスクの製造販売を行っています。これらの製品は、電子部品の生産、プリント回路板の表面実装、液晶デバイスの生産などに使用されます。また、印刷機やスキージなどのスクリーン印刷用資材の仕入販売も行っています。
各事業の内容と状況
当社の事業は、営業、技術、製造の3つの部門に分かれています。営業部門は販売体制の強化と事務の効率化を目的とし、技術部門は研究開発を行い、製造部門は製造効率の向上を目指しています。主要顧客である電子部品業界では、5GやEV関連の需要が堅調に推移していますが、中国の景気後退やエネルギー価格の高騰などの影響で先行きは不透明です。
従業員について
| 従業員数（人） | 平均年齢（才） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（円） |
|---|---|---|---|
| 109 | 40.8 | 18.4 | 5,058,505 |
当社では労働組合は結成されていませんが、労使関係は円満に推移しています。また、管理職に占める女性労働者の割合や男性労働者の育児休業取得率については、現時点でのデータはありません。
関連企業
該当事項はありません。
業績
| 項目 | 当期 | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 売上高（千円） | 2,134,286 | -4.7% |
| 営業利益（千円） | 137,000 | -40.0% |
| 経常利益（千円） | 380,000 | +13.4% |
| 当期純利益（千円） | 240,000 | +43.5% |
各指標の増減について
売上高は前期比で4.7%減少しましたが、これは製品売上高の減少が主な要因です。営業利益は40.0%減少しましたが、これは原材料価格の高騰が影響しています。一方、経常利益と当期純利益はそれぞれ13.4%と43.5%増加しました。これは有価証券の償還益や為替の影響が大きく寄与しています。
今後の見通し
| 項目 | 今後の見通し | 当期比(%) |
|---|---|---|
| 売上高（千円） | 2,500,000 | +17.1% |
| 営業利益（千円） | 400,000 | +192.0% |
| 経常利益（千円） | 450,000 | +18.4% |
| 当期純利益（千円） | 300,000 | +25.0% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上高が17.1%増加し、2,500,000千円となる見込みです。営業利益も192.0%増加し、400,000千円となる見通しです。これは、製品の高付加価値化と生産効率の向上が寄与するためです。経常利益と当期純利益もそれぞれ18.4%と25.0%増加する見込みです。
まとめ
当社の業績は、製品売上高の減少と原材料価格の高騰により一時的に低迷しましたが、有価証券の償還益や為替の影響で経常利益と当期純利益は増加しました。今後の見通しとしては、製品の高付加価値化と生産効率の向上により、売上高や利益が大幅に増加する見込みです。全体として、当社の現状と見通しは好調であると評価できます。
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