企業名 | 株式会社アイリッジ |
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URL | https://iridge.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 1051.0 |
所在地 | 港区麻布台一丁目11番9号 |
企業概要
当社グループは、当社並びに連結子会社である株式会社Qoil、株式会社プラグイン及び株式会社フィノバレーの4社で構成され、「Tech Tomorrow ~テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る~」をミッションとして掲げています。このミッションの下、「OMO事業」として、「アプリ開発×OMOソリューション」を軸に、企業による顧客とのコミュニケーションや顧客のエンゲージメントを高めるためのサービスを提供しています。
各事業の内容と状況
当社グループは主に「OMO事業」と「フィンテック事業」の2つの事業を展開しています。
OMO事業
「OMO事業」では、スマートフォンアプリの企画・開発・運用支援や、アプリマーケティングツール「FANSHIP」及びアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」の企画・開発・運用を行っています。オンラインとオフラインのマーケティングを融合し、企業の顧客エンゲージメントを高めることを目指しています。
フィンテック事業
「フィンテック事業」では、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を提供しています。地域で発行・利用可能な通貨や商品券を電子化し、地域経済の活性化を図ることを目的としています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
184 | 39.8 | 3.7 | 6535 |
当社の従業員数は184名で、平均年齢は39.8歳、平均勤続年数は3.7年、平均年間給与は6535千円です。
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです。
名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) |
---|---|---|---|---|
株式会社Qoil | 東京都港区 | 60 | OMO事業 | 100.0 |
株式会社フィノバレー | 東京都港区 | 100 | フィンテック事業 | 86.4 |
株式会社プラグイン | 北海道札幌市北区 | 3 | OMO事業 | 100.0 |
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 5,337,307 | 4,363,138 | 5,423,862 | 5,418,889 | 5,712,360 | 5.4 |
経常利益 (千円) | 114,353 | 122,208 | 340,756 | 389,409 | -87,383 | -122.4 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | -81,509 | 12,655 | 255,050 | 175,283 | -1,156,225 | -759.7 |
包括利益 (千円) | -100,058 | -10,991 | 273,089 | 182,815 | -1,140,164 | -723.8 |
純資産額 (千円) | 2,768,740 | 2,913,660 | 3,304,467 | 3,328,198 | 2,224,534 | -33.2 |
総資産額 (千円) | 3,784,532 | 4,142,747 | 4,524,502 | 5,638,885 | 5,501,757 | -2.4 |
各指標の増減について
売上高は前期比5.4%増加しましたが、経常利益は大幅に減少し、-87,383千円となりました。これは一部のアプリ開発案件の進捗遅延や新規採用などの先行投資が影響しています。また、親会社株主に帰属する当期純利益は-1,156,225千円となり、特別損失として投資有価証券評価損やのれんの減損損失を計上したことが主な要因です。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月 (予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 5,712,360 | 6,000,000 | 5.0 |
経常利益 (千円) | -87,383 | 100,000 | 214.4 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | -1,156,225 | 50,000 | 104.3 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は5.0%増加し、6,000,000千円を見込んでいます。経常利益は100,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益は50,000千円を予測しています。これらの増加は、OMO事業の成長とフィンテック事業の拡大が寄与する見込みです。
まとめ
当社の業績は、売上高が増加している一方で、経常利益や純利益は大幅に減少しています。これは一部のアプリ開発案件の進捗遅延や新規採用などの先行投資が影響しています。しかし、今後の見通しとしては、OMO事業とフィンテック事業の成長が期待されており、売上高や利益の増加が見込まれています。アナリストとしては、現状はやや不調ですが、今後の成長に期待が持てると評価します。
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