企業名 | 栄研化学株式会社 |
---|---|
URL | https://www.eiken.co.jp/ |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 6897.0 |
所在地 | 台東区台東四丁目19番9号 |
企業概要
当社グループは、当社、連結子会社(栄研生物科技(中国)有限公司及びEIKEN MEDICAL AMERICA INC.)の計3社により構成されており、検査薬の製造販売を主な事業として営んでおります。栄研生物科技(中国)有限公司は、当社検査薬の受託生産及び検査薬の仕入製造販売を主な事業として営んでおります。EIKEN MEDICAL AMERICA INC.を当連結会計年度に設立しておりますが、事業を開始しておりません。
各事業の内容と状況
当社グループは、検査薬事業のみの単一セグメントであり、以下の3つの注力事業分野を中心に重点施策を展開しています。
- がんの予防・治療への貢献
- 感染症撲滅・感染制御への貢献
- ヘルスケアに役立つ製品・サービスの提供
これらの分野での製品開発や市場拡大を目指し、持続的な成長と収益性の向上を図っています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
713 | 42才5ヶ月 | 15年5ヶ月 | 7,717,032 |
当社グループの従業員数は713人で、平均年齢は42歳5ヶ月、平均勤続年数は15年5ヶ月、平均年間給与は7,717,032円です。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) |
---|---|---|---|---|
栄研生物科技(中国)有限公司 | 中国上海市 | 1316 | 検査薬の製造販売 | 100 |
EIKEN MEDICAL AMERICA INC. | 米国テキサス州 | 72 | 検査薬の販売 | 100 |
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 36,585 | 38,667 | 42,996 | 43,271 | 40,052 | -7.4 |
経常利益 (百万円) | 4,723 | 6,808 | 8,508 | 7,568 | 3,568 | -52.8 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,538 | 5,044 | 6,218 | 5,736 | 2,634 | -54.1 |
包括利益 (百万円) | 3,337 | 5,507 | 6,290 | 5,595 | 2,931 | -47.6 |
純資産額 (百万円) | 37,303 | 41,672 | 45,803 | 49,535 | 45,971 | -7.2 |
総資産額 (百万円) | 50,322 | 55,685 | 62,512 | 66,275 | 61,651 | -7.0 |
各指標の増減について
2024年3月期の売上高は40,052百万円で、前期比7.4%減少しました。これは、新型コロナウイルス検出試薬の売上減少が主な要因です。経常利益は3,568百万円で、前期比52.8%減少しました。親会社株主に帰属する当期純利益は2,634百万円で、前期比54.1%減少しました。これらの減少は、高利益品目である新型コロナウイルス検出試薬の売上減少とLAMP法の特許料収入の減少が影響しています。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月 (予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 40,052 | 43,100 | +7.6 |
営業利益 (百万円) | 3,377 | 5,660 | +67.6 |
経常利益 (百万円) | 3,568 | 5,620 | +57.5 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 2,634 | 4,480 | +70.1 |
見通しの増減について
2025年3月期の売上高は43,100百万円(前期比7.6%増)を見込んでいます。利益面では、継続的な研究開発投資や経営基盤整備のための投資による費用増により、営業利益は5,660百万円(同67.6%増)、経常利益は5,620百万円(同57.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,480百万円(同70.1%増)を予想しています。
まとめ
当社グループの2024年3月期の業績は、新型コロナウイルス検出試薬の売上減少により厳しい結果となりました。しかし、今後の見通しとしては、売上高や利益の増加が期待されており、特に海外市場での成長が見込まれています。アナリストとしての視点から見ると、現状はやや不調ですが、今後の成長に期待が持てる状況です。
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