企業名 | 新田ゼラチン株式会社 |
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URL | https://www.nitta-gelatin.co.jp/ja/index.html |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3144.0 |
所在地 | 大阪市浪速区桜川四丁目4番26号 |
企業概要
当社グループは、コラーゲン事業をグローバルに展開しており、食品用ゼラチン、健康食品用コラーゲンペプチド、医療用ゼラチンなどを製造・販売しています。主要な子会社は日本、アメリカ、カナダ、インド、中国、ベトナムなどにあり、各地域で製造・販売を行っています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の3つの主要な販売区分に分かれています。
- フードソリューション: 食品用ゼラチンや食品材料を提供。日本市場でのグミキャンディーやヨーグルト向けの販売が好調。
- ヘルスサポート: カプセル用ゼラチンや健康食品用コラーゲンペプチドを提供。北米市場でのカプセル用ゼラチンの販売が伸長。
- スペシャリティーズ: 工業用ゼラチンや接着剤を提供。写真用ゼラチンの販売が好調。
従業員について
項目 | 数値 |
---|---|
従業員数(連結) | 946人(臨時雇用者83人) |
従業員数(単体) | 249人(臨時雇用者75人) |
平均年齢 | 42.4歳 |
平均勤続年数 | 15.7年 |
平均年間給与 | 7,844,262円 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 彦根ゼラチン株式会社(滋賀県)
- ニッタゼラチンホールディングInc.(米国)
- ニッタゼラチンエヌエーInc.(米国)
- ニッタゼラチンユーエスエーInc.(米国)
- ヴァイスゼラチン, LLC(米国)
- ニッタゼラチンカナダInc.(カナダ)
- ニッタゼラチンインディアLtd.(インド)
- バムニプロテインズLtd.(インド)
- 上海新田明膠有限公司(中国)
- ニッタゼラチンベトナムCo., Ltd.(ベトナム)
業績
項目 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 39,186 | 40,420 | 3.1% |
経常利益(百万円) | 2,248 | 2,382 | 5.9% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1,558 | -1,850 | -218.7% |
包括利益(百万円) | 1,979 | 377 | -80.9% |
純資産額(百万円) | 22,256 | 22,269 | 0.1% |
総資産額(百万円) | 41,614 | 39,962 | -4.0% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比3.1%増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅な減少となりました。これは、ニッタゼラチンユーエスエーInc.及びバムニプロテインズLtd.における減損損失などが影響しています。
今後の見通し
項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 40,420 | 43,000 | 6.4% |
営業利益(百万円) | 1,836 | 3,500 | 90.6% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | -1,850 | 2,000 | 208.1% |
見通しの増減について
次期の売上高は6.4%の増加を見込んでおり、営業利益も大幅に増加する見通しです。これは、北米のニッタゼラチンユーエスエーInc.の生産停止によるコスト削減や、インドでの生産能力の増強が寄与するためです。
まとめ
当社の業績は、売上高が増加している一方で、減損損失などの影響で純利益が大幅に減少しました。しかし、次期には生産体制の再編や新たな中期経営計画の実施により、収益性の大幅な改善が見込まれています。全体として、今後の見通しは好調と評価できます。
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