企業名 | 日本特殊陶業株式会社 |
---|---|
URL | https://www.ngkntk.co.jp/ |
業種 | ガラス・土石製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 47869.0 |
所在地 | 名古屋市東区東桜一丁目1番1号 |
企業概要
当企業集団は日本特殊陶業㈱(以下「当社」)、子会社70社、関連会社9社で構成され、自動車関連製品、セラミック製品、新規事業に関する製品の製造販売等を主な事業内容としています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の3つの主要セグメントに分かれています。
- 自動車関連事業: スパークプラグ、グロープラグ、自動車用各種センサをはじめとした自動車部品の製造販売を行っています。国内外での製造販売体制を整え、特に北米、中国、欧州などでの販売が活発です。
- セラミック事業: 工作機械用の切削工具、産業用セラミック製品、半導体製造装置用製品、ICパッケージ、医療用酸素濃縮装置等の製造販売を行っています。国内外での製造販売体制を整えています。
- 新規事業: 燃料電池等の環境エネルギー分野に関する製品の製造販売を行っています。国内外での製造販売体制を整えています。
従業員について
2024年3月31日現在の従業員数や平均年齢、平均給与は以下の通りです。
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
3622 | 42.5 | 16.2 | 8,940,448 |
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです。
名称 | 住所 | 資本金 又は 出資金 | 主要な 事業の内容 | 議決権に 対する 所有割合 (%) |
---|---|---|---|---|
Niterra米国ホールディング㈱ | 米国 | 千USD 66,500 | 自動車関連 セラミック (持株会社) | 100.0 |
Niterra North America㈱ | 米国 | 千USD 81,800 | 自動車関連 セラミック 新規事業 | 100.0 |
業績
当期の業績は以下の通りです。
セグメントの名称 | 売上収益 (百万円) | 営業利益又は 営業損失(△) (百万円) | 前期比 (%) |
---|---|---|---|
自動車関連 | 505,355 | 121,245 | +13.8 |
セラミック | 96,548 | △591 | -12.8 |
新規事業 | 5,143 | △13,247 | +14.6 |
その他 | 8,177 | 184 | +54.2 |
各指標の増減について
自動車関連事業は、コロナ禍の収束と半導体供給不足の緩和により、自動車生産が回復傾向にありました。セラミック事業は、半導体関連の市況の低迷や呼吸器事業の特需の一巡により減少しました。新規事業は、燃料電池関連の開発が進展し、売上が増加しました。
今後の見通し
今後の見通しについての各指標の数値は以下の通りです。
セグメントの名称 | 売上収益 (百万円) | 営業利益又は 営業損失(△) (百万円) | 当期比 (%) |
---|---|---|---|
自動車関連 | 530,000 | 130,000 | +4.9 |
セラミック | 100,000 | △500 | +3.6 |
新規事業 | 6,000 | △12,000 | +16.7 |
その他 | 9,000 | 200 | +10.1 |
見通しの増減について
自動車関連事業は、引き続き自動車生産の回復が見込まれます。セラミック事業は、半導体関連の市況の回復が期待されます。新規事業は、燃料電池関連の開発が進展し、売上が増加する見込みです。
まとめ
当社の業績は、自動車関連事業の回復と新規事業の進展により、全体的に好調です。特に、自動車関連事業はコロナ禍の収束と半導体供給不足の緩和により、売上が大幅に増加しました。セラミック事業は一時的な低迷が見られましたが、今後の回復が期待されます。新規事業は、燃料電池関連の開発が進展し、将来的な成長が見込まれます。全体として、当社の現状と見通しは好調であり、今後も成長が期待されます。
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