2024-06-25有価証券報告書日本出版貿易株式会社

有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、出版物・雑貨輸出事業、洋書事業、メディア事業、不動産賃貸事業の4つの主要な事業を展開しています。これらの事業は、国内外の大学、教育機関、小売店舗、ネットショップなどに商品を供給しています。また、海外子会社を通じて国際的な事業展開も行っています。

出版物・雑貨輸出事業では、和書籍、雑誌、陶器などを販売しています。洋書事業では、英語学習書や日本語学習書を取り扱っています。メディア事業では、コンパクトディスクやデジタル・ビデオディスクなどを販売しています。不動産賃貸事業では、オフィスビルの賃貸を行っています。

提出会社の従業員数は66名で、平均年齢は44.8歳、平均勤続年数は15.9年、平均年間給与は5629千円です。

指標	2023年3月	2024年3月	前期比(%)
売上高 (千円)	10,909,090	8,554,238	-21.6%
経常利益 (千円)	458,955	448,394	-2.3%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円)	248,511	314,993	+26.8%
包括利益 (千円)	318,459	349,985	+9.9%
純資産額 (千円)	2,134,578	2,463,642	+15.4%
総資産額 (千円)	7,193,973	7,326,115	+1.8%
1株当たり純資産額 (円)	3,060.77	3,532.63	+15.4%
1株当たり当期純利益 (円)	356.34	451.67	+26.8%
自己資本比率 (%)	29.7	33.6	+3.9pt

売上高は前期比で21.6%減少しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は26.8%増加しました。これは、原価率の改善や経費削減の効果が現れたためです。また、自己資本比率も3.9ポイント増加し、財務の健全性が向上しました。

指標	2024年3月	2025年3月（予測）	当期比(%)
売上高 (千円)	8,554,238	9,000,000	+5.2%
経常利益 (千円)	448,394	470,000	+4.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円)	314,993	330,000	+4.8%

今後の見通しとして、売上高は5.2%の増加が予測されています。これは、新規事業の展開や既存事業の強化によるものです。また、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ4.8%の増加が見込まれています。

当社グループの業績は、売上高の減少が見られるものの、親会社株主に帰属する当期純利益や自己資本比率の改善が見られます。今後の見通しも明るく、新規事業の展開や既存事業の強化により、さらなる成長が期待されます。総じて、現状は好調であり、今後も安定した成長が見込まれます。

No.1	株式会社中央経済社ホールディングス
No.2	丸善ＣＨＩホールディングス株式会社
No.3	竹田ｉＰホールディングス株式会社
No.4	ＳＥホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社
No.5	サンメッセ株式会社
No.6	株式会社富士山マガジンサービス
No.7	株式会社クレステック
No.8	ＨＯＵＳＥＩ株式会社
No.9	株式会社Ｌｉｎｋ－Ｕ
No.10	株式会社平賀

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。