企業名 | 株式会社ジャパンディスプレイ |
---|---|
URL | https://www.j-display.com/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 114362.0 |
所在地 | 港区西新橋三丁目7番1号 |
企業概要
当社グループは、ディスプレイ及びその関連製品の開発、設計、製造及び販売を行っています。主な製品は車載機器、スマートウォッチ、スマートフォンに搭載されるディスプレイです。ディスプレイ事業の単一セグメントで構成されています。
各事業の内容と状況
当社の事業はディスプレイ事業の単一セグメントであり、以下のような製品を取り扱っています。
- 車載ディスプレイ:計器クラスターやヘッドアップディスプレイなど
- スマートウォッチ・VR等:スマートウォッチ用OLEDディスプレイ、VR機器用高精細液晶ディスプレイ、医療用モニターなど
- 液晶スマートフォン:液晶ディスプレイを搭載したスマートフォン
2024年3月期の売上高は239,153百万円で、前期比11.7%減少しました。特に液晶スマートフォン分野の売上が大幅に減少しましたが、スマートウォッチ・VR等の分野では増収となりました。
従業員について
部門区分 | 従業員数(人) | 臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
製造部門 | 3739 | 747 |
非製造部門 | 768 | 36 |
合計 | 4507 | 783 |
平均年齢は48.9歳、平均勤続年数は22.3年、平均年間給与は7491千円です。
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです。
- JDI Display America, Inc.(米国)
- JDI Europe GmbH(ドイツ)
- JDI Korea Inc.(韓国)
- JDI China Inc.(中国)
- JDI Hong Kong Limited(香港)
- Nanox Philippines Inc.(フィリピン)
- JDI Taiwan Inc.(台湾)
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 270,746 | 239,153 | -11.7% |
経常損失 (百万円) | △42,924 | △33,188 | -22.7% |
親会社株主に帰属する当期純損失 (百万円) | △25,818 | △44,313 | +71.6% |
包括利益 (百万円) | △35,216 | △38,769 | +10.1% |
純資産額 (百万円) | 124,431 | 85,661 | -31.2% |
総資産額 (百万円) | 222,696 | 223,989 | +0.6% |
各指標の増減について
売上高の減少は、液晶スマートフォン分野の売上が大幅に減少したことが主な要因です。経常損失は減少しましたが、親会社株主に帰属する当期純損失は増加しました。これは、特別損失として減損損失を計上したことが影響しています。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 239,153 | 250,000 | +4.5% |
経常損失 (百万円) | △33,188 | △20,000 | -39.7% |
親会社株主に帰属する当期純損失 (百万円) | △44,313 | △30,000 | -32.3% |
見通しの増減について
売上高はスマートウォッチやVR機器の需要増加により増加が見込まれています。経常損失と親会社株主に帰属する当期純損失は、コスト削減や新技術の導入により減少が見込まれています。
まとめ
当社の業績は厳しい状況が続いていますが、スマートウォッチやVR機器の需要増加が見込まれており、今後の成長が期待されます。特に次世代OLED「eLEAP」の量産開始が予定されており、これが業績改善の鍵となるでしょう。全体としては、現状は不調ですが、今後の技術革新と市場拡大により好転する可能性があります。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | ジオマテック株式会社 |
No.2 | シャープ株式会社 |
No.3 | 株式会社ブイ・テクノロジー |
No.4 | 株式会社トーメンデバイス |
No.5 | AIメカテック株式会社 |
No.6 | 株式会社ソノコム |
No.7 | 株式会社フェローテックホールディングス |
No.8 | アビックス株式会社 |
No.9 | 株式会社オプトラン |
No.10 | 株式会社TBグループ |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。