企業名 | 三櫻工業株式会社 |
---|---|
URL | https://www.sanoh.com/ja/ |
業種 | 輸送用機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3481.0 |
所在地 | 渋谷区渋谷三丁目6番6号 |
企業概要
当社グループは、三櫻工業株式会社及び子会社30社、関連会社2社により構成され、自動車部品、電器部品及び設備の製造・販売を主たる業務としています。主要な製品にはスチールチューブの応用加工製品が含まれます。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の地域に分かれています。
- 日本: 自動車部品の製造・販売を行い、国内の関係会社も同様の業務を行っています。
- 北南米: 米国、カナダ、ブラジル、メキシコで自動車部品の製造・販売を行っています。
- 欧州: 英国、ドイツ、フランス、ハンガリー、ロシアで自動車部品の製造・販売を行っています。
- 中国: 広州、無錫、武漢、東莞、天津で自動車部品の製造・販売を行っています。
- アジア: タイ、インド、インドネシアで自動車部品の製造・販売を行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
日本 | 1351 | 999 |
北南米 | 2335 | 15 |
欧州 | 1230 | 57 |
中国 | 1195 | 538 |
アジア | 1804 | 2299 |
合計 | 7915 | 3908 |
関連企業
主要な関連企業には以下が含まれます。
- フルトンプロダクツ工業株式会社 (日本)
- サンオー アメリカ インコーポレーテッド (米国)
- サンオー カナダ リミテッド (カナダ)
- サンオー ドゥ ブラジル (ブラジル)
- サンオー インダストリアル デ メキシコ S.A.DE C.V. (メキシコ)
- サンオー ヨーロッパ GmbH (ドイツ)
- サンオー UK マニュファクチュアリング リミテッド (英国)
- ガイガー オートモーティブ GmbH (ドイツ)
- 三櫻(中国)投資有限公司 (中国)
- 広州三櫻制管有限公司 (中国)
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 142,707 | 113,657 | 115,940 | 137,692 | 156,814 | 13.9 |
経常利益 (百万円) | 4,725 | 3,766 | 2,584 | 1,490 | 7,296 | 389.6 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 2,177 | 3,630 | 1,009 | △907 | 4,216 | – |
包括利益 (百万円) | 963 | 3,146 | 7,385 | △197 | 10,417 | – |
純資産額 (百万円) | 33,972 | 35,478 | 41,682 | 39,911 | 48,288 | 21.0 |
総資産額 (百万円) | 94,598 | 86,860 | 96,437 | 97,280 | 111,245 | 14.3 |
各指標の増減について
売上高は前期比13.9%増加し、1,568億14百万円となりました。これは半導体不足やサプライチェーンの混乱が解消されたことによる生産回復及び円安による為替換算影響によるものです。
経常利益は前期比389.6%増加し、72億96百万円となりました。これは原材料価格の高騰や運送費、人件費、エネルギーコストの上昇にもかかわらず、価格転嫁及び稼働状況の安定化に伴い採算性が向上したためです。
親会社株主に帰属する当期純利益は42億16百万円となり、前期の9億7百万円の純損失から大幅に回復しました。これは経常利益の増加及び投資有価証券売却益の計上によるものです。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月 (予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 156,814 | 170,000 | 8.4 |
経常利益 (百万円) | 7,296 | 8,000 | 9.6 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 4,216 | 4,500 | 6.7 |
見通しの増減について
売上高は2025年3月期において前期比8.4%増加し、1,700億円を見込んでいます。これは新事業の創出と既存事業の拡大によるものです。
経常利益は前期比9.6%増加し、80億円を見込んでいます。これは価格転嫁の進捗と稼働状況の安定化によるものです。
親会社株主に帰属する当期純利益は前期比6.7%増加し、45億円を見込んでいます。これは経常利益の増加と特別損失の減少によるものです。
まとめ
当社グループは、半導体不足やサプライチェーンの混乱が解消されたことにより、売上高と利益が大幅に増加しました。今後も新事業の創出と既存事業の拡大により、さらなる成長が期待されます。特に、データセンター向け冷却装置事業や生産ソリューション事業、冷蔵庫向けワイヤーコンデンサー事業などの新事業が注目されます。全体として、当社グループの業績は好調であり、今後も安定した成長が見込まれます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社ファインシンター |
No.2 | 西川ゴム工業株式会社 |
No.3 | 株式会社 桜井製作所 |
No.4 | 株式会社アーレスティ |
No.5 | フジオーゼックス株式会社 |
No.6 | タカノ株式会社 |
No.7 | ユニプレス株式会社 |
No.8 | 株式会社TBK |
No.9 | 株式会社大泉製作所 |
No.10 | 愛三工業株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。