企業名 | ウイングアーク1st株式会社 |
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URL | https://www.wingarc.com/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 2月末日 |
資本金(百万円) | 1084.0 |
所在地 | 港区六本木三丁目2番1号 |
有価証券報告書の解説
企業概要
当社は、スマートフォンやIoTの普及により日々生み出されるビッグデータを活用し、企業や社会に価値をもたらすソフトウェアおよびサービスを提供しています。「帳票・文書管理ソリューション」と「データエンパワーメントソリューション」の二つの主要な事業を展開しています。
各事業の内容と状況
帳票・文書管理ソリューション(BDS)
帳票の作成や出力、管理機能を提供する製品「SVF」を主力とし、85%の帳票出力はデジタル化されています。また、「invoiceAgent」を用いて文書の電子化や管理、運営を支援し、特にインボイス制度や電子帳簿保存法への対応が強化されました。
データエンパワーメントソリューション(DE)
「Dr.Sum」により、企業内外のデータの収集、蓄積、分析を可能とし、数百億件のビッグデータを数秒で処理します。また、「MotionBoard」は、様々なデータを価値ある情報に変え、リアルタイムのデータ分析および可視化を提供します。
従業員について
従業員数 | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
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776 | 40.4 | 5.0 | 7,480,598 |
関連企業
- 株式会社Everforth – クラウドサービスの提供
- 株式会社traevo – クラウドサービスの提供
- 文雅科信息技術(大連)有限公司 – ソフトウェアの開発
- WINGARC SINGAPORE PTE. LTD. – ソフトウェアおよびクラウドサービスの販売、保守サポートの提供
- 東芝デジタルソリューションズ株式会社 – システムインテグレーターおよびICTソリューションの開発・販売
業績
項目 | 2020年2月期 | 2021年2月期 | 2022年2月期 | 2023年2月期 | 2024年2月期 |
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売上収益(千円) | 18,677,080 | 18,285,444 | 19,833,201 | 22,349,081 | 25,752,957 |
税引前利益(千円) | 5,523,767 | 3,153,570 | 5,910,036 | 5,860,494 | 7,304,837 |
当期利益(千円) | 4,076,092 | 2,452,118 | 4,352,816 | 4,401,036 | 5,411,419 |
前年同期比 (%) | – | -57.3% | 77.4% | 1.1% | 23.0% |
各指標の増減について
売上収益は、主に「invoiceAgent」および「MotionBoard」のクラウドサービスの需要増加により、前期比15.2%増となりました。また、税引前利益および当期利益も増加し、それぞれ前期比24.6%、23.0%増加しました。
リスクについて
- 情報通信業の技術革新: 新技術への対応が遅れると、業績に影響を与える可能性があります。
- 競合: 競合他社製品の価格競争や市場シェアの変動が業績に影響する可能性があります。
- 製品不具合: ソフトウェアやクラウドサービスに不具合が発生するリスクがあります。
- 人材確保および育成: 高度な技術を持つ人材の確保が困難なため、事業に影響を及ぼす可能性があります。
- グローバルリスク: 海外展開のリスクや、異なる商習慣による影響が考えられます。
まとめ
当社の業績は、堅調な成長を続けており、クラウドサービスの需要増加やDXの推進により、売上収益および利益がともに増加しています。競争激しい市場環境の中、革新技術の導入やリカーリングビジネスの拡大に対する取り組みが功を奏しており、今後も成長が期待されます。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。