企業名 | バリオセキュア株式会社 |
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URL | https://www.variosecure.net/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 2月末日 |
資本金(百万円) | 749.0 |
所在地 | 千代田区神田錦町一丁目6番地 |
企業概要
バリオセキュア株式会社は、2001年に設立されたセキュリティシステムの開発・運用・コンサルティング会社です。主にインターネットセキュリティサービスを提供しており、2006年には大阪証券取引所に上場、2009年に上場廃止となり、数度の企業合併・変遷を経て現在に至ります。
各事業の内容と状況
バリオセキュアは「インターネットを利用する企業が安心してビジネスを遂行できるよう支援する」という経営理念のもと、次のようなセキュリティサービスを提供しています:
- マネージドセキュリティサービス: 統合型インターネットセキュリティ機器のレンタルと24時間の運用・監視・保守。
- エンドポイントセキュリティサービス: 社内やテレワーク利用PCのセキュリティリスクを監視するマネージド型EDRサービス。
- データのバックアップサービス: 企業のデジタルデータを確実にバックアップし、障害時の迅速な復旧を支援。
従業員について
項目 | 2024年2月29日現在 |
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従業員数(人) | 88 |
平均年齢(歳) | 40.8 |
平均勤続年数(年) | 6.0 |
平均年間給与(円) | 6,148,820 |
関連企業
バリオセキュアの主要な関連企業には、HEROZ株式会社があります。AI技術を活用したサービスの企画・開発・運用を行っている企業で、バリオセキュアのセキュリティサービスとシナジーを発揮しています。
業績
項目 | 2024年度 | 前年比(%) |
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売上高(千円) | 2,640,423 | +0.2 |
営業利益(千円) | 257,571 | -19.6 |
経常利益(千円) | 246,848 | -10.6 |
当期純利益(千円) | 88,924 | -19.4 |
各指標の増減について
売上高はわずかに増加しましたが、営業利益および経常利益は大幅に減少しました。これは主に中期経営計画に基づき積極的な投資を行った影響によるもので、人件費や広告宣伝費、研究開発費などが増加したためです。
リスクについて
バリオセキュア特有のリスクとして次の点が挙げられます:
- 技術革新への対応: セキュリティ市場は技術革新が著しいため、これに迅速に対応する体制が求められます。
- 人材の確保・定着: 高度な技術を持つ専門人材の確保と定着が事業成長の鍵となります。
- 情報管理体制: セキュリティ企業として情報漏洩防止のために強力な管理体制が必要。
まとめ
バリオセキュア株式会社は、インターネットセキュリティサービスの提供を中心に安定した収益基盤を有しています。しかし、技術革新や市場の変動が激しいため、継続的なサービス開発と投資が不可欠です。業績はやや横ばいであるものの、積極的な投資により将来的な成長が期待されます。
金融アナリストとしての評価としては、現状では好調とまでは言えませんが、先行投資により今後の成長を見込めるポジションにあると判断します。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社バルクホールディングス |
No.2 | HEROZ株式会社 |
No.3 | 株式会社アズジェント |
No.4 | グローバルセキュリティエキスパート株式会社 |
No.5 | 株式会社ブロードバンドセキュリティ |
No.6 | 株式会社ラック |
No.7 | トレンドマイクロ株式会社 |
No.8 | 株式会社網屋 |
No.9 | 株式会社セキュアヴェイル |
No.10 | 株式会社カウリス |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。