2024-03-29有価証券報告書　　株式会社アゴーラホスピタリティーグループ

企業名	株式会社アゴーラホスピタリティーグループ
URL	https://www.agora.jp/group/
業種	サービス業
決算日	12月31日
資本金（百万円）	8534.0
所在地	港区虎ノ門五丁目２番６号

企業概要

当社グループは、当社、連結子会社31社及び持分法適用関連会社3社により構成されており、宿泊事業およびその他投資事業を主たる業務としています。主要な宿泊施設は大阪府や東京都に所在し、国内でのホテル運営および不動産賃貸事業の他、オーストラリアでの不動産開発やマレーシアでの霊園事業など多岐に渡ります。

各事業の内容と状況

宿泊事業

大阪府と東京都を中心に複数のホテルを運営しています。例えば、「ホテル アゴーラ大阪守口」、「ホテル アゴーラ リージェンシー大阪堺」、「アゴーラ プレイス大阪難波」などがあり、訪日外国人旅行者の増加に伴い収益の向上を狙っています。

その他投資事業

不動産賃貸、オーストラリアの住宅開発、マレーシアの霊園事業などがあります。特に霊園事業は安定した収益源となっており、投資事業の一部として株式や債券への投資も行っています。

従業員について

従業員数（連結会社）	372人（平均臨時雇用者数139人）
従業員数（提出会社）	8人（平均臨時雇用者数1人）
平均年齢（提出会社）	43.3歳
平均勤続年数（提出会社）	5.6年
平均年間給与（提出会社）	580万円

関連企業

主要な関連企業としては、宿泊事業に関わる「㈱アゴーラ ホテルマネジメント伊豆」、「㈱アゴーラ ホテルマネジメント大阪」などがあります。その他、霊園事業や不動産開発に関連する企業として「ビューティー・スプリング・インターナショナル社」や「ヒドゥン・バレー・オーストラリア社」などがあります。

業績

決算年月	2019年12月	2020年12月	2021年12月	2022年12月	2023年12月
売上高（千円）	7,001,769	3,316,472	3,357,290	4,951,169	7,309,294
経常損失（千円）	△ 35,866	△ 1,354,705	△ 1,351,719	△ 1,106,035	△ 195,644
親会社株主に帰属する当期純損失（千円）	△ 198,379	△ 1,194,418	△ 1,683,287	△ 1,298,074	△ 149,508
包括利益（千円）	△ 93,864	△ 1,258,400	△ 1,707,376	△ 1,320,637	△ 161,724
純資産額（千円）	9,002,259	7,785,137	6,091,198	5,145,657	5,341,901
総資産額（千円）	19,333,861	17,362,039	16,661,205	17,035,125	18,231,816

各指標の増減について

売上高は訪日外国人旅行者の増加により大幅に増加しました（前期比47.6%）。一方で、経常損失は依然として発生しており、主要な要因は円安や人件費の増加によるものであります。

リスクについて

以下のリスクが企業の業績や財務に影響を与える可能性があります：

• 経営環境の変化：国内外の政治・経済の情勢変化による訪日外国人旅行者への影響。
• 災害・事故：大規模地震・火災による宿泊事業への影響。
• 資産価値の変動：地価動向や対象不動産の収益状況の変動。
• 株価変動：株式や債券市場の急激な変動。
• 海外投資：予期しえない政治・経済・法制度の変化。
• 法的規制：「旅館業法」や「個人情報保護法」などの法規制の影響。
• 感染症の拡大：新型コロナウイルスや他の感染症の影響。

まとめ

当社グループの業績は訪日外国人旅行者の増加により改善しつつありますが、依然として経常損失が発生しており、費用増加が課題です。将来的には、新しいホテルの開業や非採算部門の撤退などで利益改善が期待されますが、経済や市場の変動リスクを常に意識する必要があります。現状、業績は好調に向かいつつあるが、依然として厳しい環境にあり、しばらくの間は注意深い経営が求められます。

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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。