2024-03-29有価証券報告書　　コロンビア・ワークス株式会社

企業名	コロンビア・ワークス株式会社
URL	https://columbiaworks.jp/
業種	不動産業
決算日	12月31日
資本金（百万円）	100.0
所在地	渋谷区渋谷三丁目２８番１５号

企業概要

当社グループ（当社及び当社の関係会社）は、当社と連結子会社３社から構成されており、不動産開発サービスを主な事業の内容とし、不動産賃貸管理サービス、ホテル運営サービス、アセットマネジメントサービスの事業活動を行っています。

企業理念として「人が輝く舞台を世界につくる」を掲げており、多彩な感性で体験する場づくりを使命としています。

各事業の内容と状況

不動産開発サービス: レジデンス、オフィス、ホテルなどの開発を行っています。案件担当者がすべての工程を担当することで迅速な業務執行が可能です。また、独自のサービスを提供し、競合他社と差別化しています。

不動産賃貸管理サービス: 販売後も顧客フォローを行い、良き代理人を目指しています。主なサービス内容には、商業施設、オフィス、レジデンスのリーシング（賃貸支援）が含まれています。

ホテル運営サービス: アートホテルなどの空間演出によるホテル運営サービスを提供しています。現在、京都市、東京秋葉原、福岡市でホテルを運営しています。

アセットマネジメントサービス: 投資家の委託を受けて資産形成や運用を行うサービスで、2023年4月に新たに設立しました。今後、各種登録を進めて本格的なサービスを開始予定です。

従業員について

従業員数（人）	平均年齢（歳）	平均勤続年数（年）	平均年間給与（千円）
32	34.5	3.5	7,124

当社グループには労働組合はありませんが、労使関係は円滑です。また、管理職に占める女性労働者の割合などは記載されていません。

関連企業

主な関連企業は以下のとおりです:

企業名	事業内容	資本金（百万円）	議決権の所有割合（％）
コロンビア・コミュニティ株式会社	不動産賃貸管理サービス	42	100
コロンビアホテル＆リゾーツ株式会社	ホテル運営サービス	100	100
コロンビア・アセットマネジメント株式会社	アセットマネジメントサービス	50	100

業績

項目	2021年	2022年	2023年	前期比 (%)
売上高（百万円）	10,002	11,013	14,469	31.4
経常利益（百万円）	1,029	1,854	2,382	28.5
親会社株主に帰属する当期純利益（百万円）	682	1,174	1,516	29.1

各指標の増減について

売上高の大幅な増加（31.4％増）は、レジデンス物件の販売が好調だったことが主因です。経常利益と当期純利益もそれぞれ28.5％増、29.1％増と顕著に増加しています。これには、新しいサービスやプロジェクトの成功が寄与しています。

リスクについて

当社が直面するリスクには以下のようなものがあります:

• 経済情勢の変動: 景気動向、金利動向、地価動向に依存するため、経済の悪化はリスクとなります。
• 自然災害: 特定地域に集中しているため、自然災害による影響があります。
• 新型コロナウイルス等の感染症: 感染症の拡大が事業活動に影響を与える可能性があります。
• 引渡時期による業績変動: 不動産開発案件の引渡時期がずれることで業績に影響が出る可能性があります。
• 競合の増加: 大都市圏で多くの競合が存在するため、競争が激化するリスクがあります。

まとめ

当社はレジデンス、オフィス、ホテルの不動産開発を主力とし、着実な成長を遂げてきました。2023年度の業績は好調で、売上高、経常利益、純利益ともに前年を大きく上回りました。しかし、経済情勢や自然災害、競争環境の変化などリスク要因も存在します。それらを踏まえた上で、今後も持続的な成長が期待されます。

総じて、現状の業績は好調であり、リスク管理を徹底することで、さらなる成長が見込めると評価しています。

AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1	株式会社アーバネットコーポレーション
No.2	株式会社フージャースホールディングス
No.3	株式会社ＬＡホールディングス
No.4	東京建物株式会社
No.5	株式会社ＡＤワークスグループ
No.6	株式会社アスコット
No.7	株式会社新日本建物
No.8	株式会社明豊エンタープライズ
No.9	株式会社テンポイノベーション
No.10	株式会社いい生活

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。