| 企業名 | 株式会社山田債権回収管理総合事務所 |
|---|---|
| URL | https://www.yamada-servicer.co.jp/ |
| 業種 | その他金融業 |
| 決算日 | 12月31日 |
| 資本金（百万円） | 1084.0 |
| 所在地 | 横浜市西区北幸一丁目１１番１５号 横浜ＳＴビル１８階 |
企業概要
株式会社山田債権回収管理総合事務所は、債権回収業務を専門に行う企業で、関連する関連会社・子会社と共に山田グループを構成しています。主な事業として、サービサー事業、派遣事業、不動産ソリューション事業を行っています。
各事業の内容と状況
サービサー事業
サービサー事業は債権回収を中心とした業務を行っており、金融機関からの債権買取や管理、回収を行います。特に、事業再生や個人再生に関するコンサルティング業務も実施しています。
派遣事業
山田グループ各社向けに労働者派遣を行っており、主に登記関連業務や相続関連業務を担当できる専門性の高い人材供給を行っています。
不動産ソリューション事業
株式会社山田資産コンサルが主に不動産の売買やコンサルティングを行い、特に借地権負担付土地のビジネスに注力しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） | 臨時雇用者数（人） |
|---|---|---|
| サービサー事業 | 21 | 2 |
| 派遣事業 | 202 | 10 |
| 不動産ソリューション事業 | 17 | 3 |
| 全社（共通） | 240 | 15 |
関連企業
山田グループには以下の主要企業があります:
- 司法書士法人山田合同事務所
- 土地家屋調査士法人山田合同事務所
- 株式会社山田資産コンサル
- ワイエスインベストメント株式会社
業績
| 決算年月 | 売上高（千円） | 経常利益（千円） | 純利益（千円） | 純資産額（千円） | 総資産額（千円） |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 2,154,360 | 335,204 | 575,742 | 3,263,546 | 6,220,483 |
| 2020年12月 | 2,095,689 | △178,563 | △189,729 | 3,053,329 | 6,179,179 |
| 2021年12月 | 2,188,922 | 95,284 | 144,565 | 3,190,272 | 6,138,083 |
| 2022年12月 | 2,388,985 | 85,859 | 76,618 | 3,183,771 | 5,174,310 |
| 2023年12月 | 2,483,133 | 165,991 | 120,414 | 3,268,600 | 7,047,616 |
各指標の増減について
2023年度の売上高は前年同期比で3.9%の増加、経常利益は93.3%の増加、純利益は57.2%の増加となり、全体として好調な成績を収めました。この背景には、債権回収業務の ổ调agement7】Mlt主売上高の増加、高収率の物件の販売が挙げられます。
リスクについて
山田債権回収管理総合事務所の主なリスクとしては以下の点が挙げられます：
- 個人情報の流出リスク：大量の顧客情報を取り扱うため、情報漏洩のリスクがあります。
- 法的規制の変更リスク：様々な法律に基づく業務を行っているため、法改正が業績に影響を与える可能性があります。
- 人材確保のリスク：専門性の高い人材の不足が業務運営に影響を与える可能性があります。
- 感染症リスク：新型コロナウイルスなどの感染症拡大が業績に影響する可能性があります。
まとめ
株式会社山田債権回収管理総合事務所は、様々な事業を通じて安定した成長を続けています。特に、サービサー事業や派遣事業の成績が好調であり、将来的にも高い成長が期待されます。リスク管理や法令遵守に努めつつ、引き続き不動産ソリューション事業においてもニッチな分野での成長を目指しています。全体的に、現状と見通しは好調と評価できます。
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