企業名 | 株式会社ピアラ |
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URL | https://www.piala.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 12月31日 |
資本金(百万円) | 849.0 |
所在地 | 渋谷区恵比寿四丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー13階 |
有価証券報告書の解説
企業概要
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社ピアラ)及び、連結子会社10社により構成されております。主要なセグメントは「EC支援事業」であり、その中でも特に「ECマーケティングテック」及び「広告マーケティング」のサービス提供に注力しています。
各事業の内容と状況
当社グループのEC支援事業は以下の2つの主要なサービスに分類されます。
- ECマーケティングテック:
- KPI保証サービス
- 通販DXサービス
- その他のマーケティング支援サービス
- 広告マーケティング:
- 手数料型サービス
- 広告枠の販売並びにテレマーケティング等のマーケティング支援
市場環境の変化にも柔軟に対応し、健康美容及び食品市場に特化した専門的ノウハウを活かし、クライアントに高精度なマーケティング支援を行っています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
111 (27) | 33.1 | 5.0 | 6,103,355 |
注: 従業員数は、臨時雇用者数を括弧内に記載。
関連企業
名称 | 主要な事業の内容 |
---|---|
株式会社PIALab. | コールセンター業務 |
PIATEC(Thailand) Co., Ltd. | システム開発、運用保守管理業務 |
比智(杭州)商貿有限公司 | マーケティング企画企業管理、コンサルティング業務 |
台灣比智商貿股份有限公司 | 輸入請負販売代行、物流支援、貿易業務、広告業務 |
業績
売上高と損益指標
決算年月 | 売上高 (千円) | 経常利益又は経常損失(△) (千円) | 当期純利益又は当期純損失(△) (千円) | 包括利益 (千円) | 総資産額 (千円) |
---|---|---|---|---|---|
2019年12月 | 13,566,089 | 407,030 | 311,420 | 310,331 | 4,202,157 |
2020年12月 | 14,585,626 | 469,897 | 334,263 | 334,207 | 5,056,796 |
2021年12月 | 11,676,909 | △111,504 | △259,815 | △174,192 | 5,028,694 |
2022年12月 | 11,775,448 | △131,470 | △232,577 | △309,668 | 4,859,032 |
2023年12月 | 9,064,841 | △423,941 | △982,818 | △1,017,919 | 3,543,386 |
各指標の増減について
2023年12月期の売上高は9,064,841千円で、前年同期比23.0%減少しました。この原因は、主要クライアントの予算縮小や顧客単価の低下によるものです。また、経常損失が423,941千円に至り、前期比で損失が拡大しました。これは、投資事業組合運用損や支払利息の増加の影響が大きいです。固定資産の減損損失や法定調整前当期純損失も顕著に増加しています。
リスクについて
当社グループのリスクとしては以下の点が挙げられます。
- 厳しくなる広告規制: 景表法や薬機法の規制強化により、広告効率が低下するリスクがあります。
- 経済環境の変動: 掲載媒体やクライアントの経済状況に影響を受けやすく、景気変動により広告費用が削減されるリスクがあります。
- システムリスク: コンピュータシステムやインターネットネットワークの障害がサービス提供に影響する可能性があります。
- 新規事業のリスク: 新規事業への投資が期待通りの収益を生まないリスクがあります。
まとめ
当社グループは、通販DX事業、マーケティングDX事業(異業種展開)、新規事業の3つの軸によって成長戦略を進めています。しかし、広告規制の強化や主要クライアントの予算縮小、技術革新への対応の遅れなどが業績に影響しています。当社グループは、リスク対策を進めるとともに、新たなビジネスチャンスを見極め、持続可能な成長を目指していく必要があります。
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