企業名 | シンバイオ製薬株式会社 |
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URL | https://www.symbiopharma.com/ |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 12月末日 |
資本金(百万円) | 17952.0 |
所在地 | 港区虎ノ門四丁目1番28号 |
企業概要
この企業は、2005年3月に元米国アムジェン社本社副社長の吉田文紀氏が設立した医薬品企業です。企業理念は「共創・共生」であり、「アンメット・メディカル・ニーズ」に応えることを目的としています。主にがん・血液及びウイルス感染症領域を中心に研究開発を行っています。
各事業の内容と状況
企業グループは、国内外の製薬企業及びバイオベンチャー企業等から有望な導入候補品を抽出し、研究開発を行っています。事業戦略の一環として、研究設備や生産設備を保有せず、ラボレス・ファブレス戦略を採用しています。これは固定費の抑制と、高度な専門性を要する業務に専念するための施策です。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
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103 | 54.2 | 4.8 | 13,273 |
従業員数は103人で、平均年齢は54.2歳、平均勤続年数は4.8年、平均年間給与は13,273千円です。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 | 議決権の所有割合(%) | 主要な事業内容 | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
SymBio Pharma USA,Inc. | 米国ノースカロライナ州 | 1米ドル | 100.0 | 医薬品の研究・開発 | 役員の兼任有 |
業績
回次 | 売上高(千円) | 経常利益(千円) | 当期純利益(千円) | 1株当たり配当額(円) | 1株当たり当期純利益(円) |
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第15期 | 2,837,753 | △4,376,655 | △4,376,258 | – | △189.03 |
第16期 | 2,987,051 | △4,615,903 | △4,090,216 | – | △124.13 |
第17期 | 8,256,924 | 1,001,133 | 2,032,203 | – | 53.04 |
第18期 | 10,008,338 | 2,001,204 | 1,186,022 | – | 30.37 |
第19期 | 5,589,708 | △773,822 | △1,986,723 | – | △49.79 |
各指標の増減について
売上高に関しては2022年は一時的な増加が見られましたが、2023年には再び減少しました。経常利益および当期純利益も同様に、大きな波が見られました。2023年の経常利益は再び赤字に転じましたが、これは製品の開発にかかる研究開発費が増加したためです。
リスクについて
この企業は新薬の開発を主とするベンチャー企業であり、開発リスク、収益の不確実性、法規制の変更、競争環境の変動等がリスクとして考えられます。特に、開発に失敗した場合の財務的な影響は大きく、また後発医薬品の登場による収益減少も課題です。
まとめ
この企業は、「アンメット・メディカル・ニーズ」に応えるための高い専門性と効率的な事業運営を特徴としており、特にがん・血液及びウイルス感染症領域での新薬開発に注力しています。最近の業績は一時的に好調でしたが、2023年には再び苦戦しています。しかしながら、高い専門性と豊富なパイプラインを持つことから、今後の成長が期待されます。リスク要因を適切に管理しつつ、新たな開発品の成功による業績向上が期待されます。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。