2023-12-22有価証券報告書 イー・ガーディアン株式会社

企業名 イー・ガーディアン株式会社
URL https://www.e-guardian.co.jp/
業種 サービス業
決算日 9月末日
資本金(百万円) 364.0
所在地 港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー8F






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、当社及び連結子会社5社(イー・ガーディアン東北株式会社、EGテスティングサービス株式会社、EGセキュアソリューションズ株式会社、E-Guardian Philippines Inc.、E-Guardian Vietnam Co., Ltd.)により構成されております。経営理念に「We Guard All」を掲げ、インターネットセキュリティにかかわる事業を一気通貫で提供し、安心・安全なインターネット環境の実現を目指しています。

各事業の内容と状況

インターネットセキュリティ事業は、以下の5つの業務で区分されています。

  1. ソーシャルサポート
    • 投稿監視、風評調査、カスタマーサポート(CS)、eKYCサービスを提供。
  2. ゲームサポート
    • ソーシャルゲーム会社に対するCS、デバッグ、ローカライズサービスを提供。
  3. アド・プロセス
    • 広告関連業務と広告審査業務を提供。
  4. サイバーセキュリティ
    • 脆弱性診断やWAFの開発・販売を提供。
  5. その他
    • 主にハードウェアに対するデバッグ業務を提供。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 臨時雇用人員(人)
インターネットセキュリティ事業 406 2,080
合計 406 2,080
従業員数(人) 臨時雇用人員(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
167 1,520 32.3 3.8 5,183

関連企業

名称 住所 資本金・出資金 主要な事業内容 所有割合(%) 関係内容
イー・ガーディアン東北㈱ 宮城県仙台市青葉区 4,000千円 インターネットセキュリティ事業 100 インターネットセキュリティ事業の委託及び受託
EGテスティングサービス㈱ 東京都豊島区西池袋 25,000千円 デバッグ事業 100 デバッグ業務の委託
EGセキュアソリューションズ㈱ 東京都港区虎ノ門 10,000千円 サイバーセキュリティ関連事業 100 業務管理
E-Guardian Philippines Inc. フィリピン共和国マニラ首都圏 30,000千PHP インターネットセキュリティ事業 100 インターネットセキュリティ事業の委託
E-Guardian Vietnam Co., Ltd. ベトナム社会主義共和国ホーチミン市 10,428百万VND インターネットセキュリティ事業 100 インターネットセキュリティ事業の委託

業績

決算年月 2019年9月 2020年9月 2021年9月 2022年9月 2023年9月
売上高 (千円) 6,535,674 7,785,183 9,933,118 11,752,291 11,909,152
経常利益 (千円) 1,201,544 1,326,458 2,040,408 2,314,213 1,806,722
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 824,629 889,377 1,086,746 1,689,472 1,229,569
包括利益 (千円) 812,131 847,559 1,087,492 1,712,973 1,236,730
純資産額 (千円) 3,463,018 4,217,820 4,910,260 6,482,760 7,386,163
総資産額 (千円) 4,573,339 5,532,590 6,832,478 8,414,042 9,112,955

各指標の増減について

売上高は前年同期比で1.3%の微増となりましたが、経常利益は前期比21.9%減少し、親会社株主に帰属する当期純利益も27.2%減少しました。これは新型コロナウイルスワクチン関連業務の減少や博多センターの新規開設による初期投資が影響しています。

リスクについて

主なリスクとして、特定の取引先への依存、高い競争環境、技術革新、新たなインターネットサービスの出現、設備及びネットワークの安全性、個人情報の流出等が挙げられます。これらのリスクは企業の業績に重要な影響を与える可能性があります。

まとめ

当連結会計年度において、売上高は増加したものの、経常利益や純利益は減少しました。総合ネットセキュリティ企業としての強みを生かし、特にサイバーセキュリティ領域での成長が見込まれますが、現時点での業績はやや不調と評価できます。引き続き、人材確保、技術開発、事業領域の拡大に取り組むことで、中長期的な成長を目指す必要があります。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。