2023-12-15有価証券報告書 BEENOS株式会社

企業名 BEENOS株式会社
URL https://beenos.com/
業種 小売業
決算日 9月30日
資本金(百万円) 2775.0
所在地 品川区北品川4―7―35






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は2023年9月30日現在、当社、子会社21社及び関連会社3社によって構成され、Eコマース事業、インキュベーション事業を主たる事業としております。

各事業の内容と状況

Eコマース事業

  • グローバルコマース:tenso株式会社による「海外転送・購入サポート事業」、株式会社ショップエアラインによる「グローバルショッピング事業」、など。
  • バリューサイクル:株式会社デファクトスタンダードによる「ブランド・アパレル買取販売事業」、JOYLAB株式会社による「酒類買取販売事業」など。
  • エンターテインメント:BEENOS Entertainment株式会社によるエンターテインメント業界向けECプラットフォーム「Groobee」の提供。

インキュベーション事業

新興国を中心とした海外におけるインターネット関連事業及び日本国内のインバウンド消費関連市場のスタートアップ企業への投資育成活動を展開。

その他事業

今後の柱となる事業の創造・育成事業を積極的に推進。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名) 臨時従業員数(名)
グローバルコマース 147 82
バリューサイクル 128 280
エンターテインメント 42 10
インキュベーション事業 2
その他事業 98 19
全社(共通) 47 7
合計 464 398

関連企業

当社グループは、子会社21社及び関連会社3社によって構成されております。主要な関連企業は以下の通りです。


名称 住所 資本金 主な事業内容 議決権の所有割合 関係内容
tenso株式会社 東京都品川区 100百万円 海外転送・購入サポート事業 100.0% 管理業務の受託等
台湾転送股份有限公司 台湾台北市 5,580千台湾ドル 海外転送・購入サポート事業 100.0% (100.0%) 管理業務の受託等

業績

区分 事業区分 前期 (2022年9月期) 当期 (2023年9月期) 前期比(%)
Eコマース グローバルコマース 10,110 12,087 19.6
Eコマース バリューサイクル 15,080 15,031 -0.3
Eコマース エンターテインメント 4,222 1,456 -65.5
インキュベーション — (投資育成事業) 296 3,709 1149.9
その他 825 727 -11.9
合計 29,846 32,508 8.9

各指標の増減について

グローバルコマースの増加は「Buyee」の手数料体系の見直しや新配送プランの提供によるものです。また、インキュベーション事業においては、営業投資有価証券の売却による大幅な収益増加が見られました。

リスクについて

当社グループのリスクとして以下の点が挙げられます。

  • 市場や競争環境の変動
  • 為替リスク
  • 新規投資リスク(期待した利益が得られない等)
  • 業務提携の維持困難リスク

まとめ

当社グループは、グローバルコマース事業や投資育成事業で大きな成長を遂げている一方、エンターテインメント事業の減少が課題となっています。総合的に見て、現状は好調であり、特にインキュベーション事業の成長が著しいです。しかし、今後の市場変動や競争環境への対応が重要です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。