| 企業名 | ポエック株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.puequ.co.jp/ja/index.html |
| 業種 | 卸売業 |
| 決算日 | 8月31日 |
| 資本金（百万円） | 1062.0 |
| 所在地 | 福山市南蔵王町二丁目１番１２号 |
企業概要
当社グループは、環境・エネルギー関連機器、動力・重機関連機器及び防災・安全関連機器の製造・販売を行う会社です。子会社として株式会社三和テスコ、東洋精機産業株式会社、協立電機工業株式会社、株式会社マリンリバー、ＰＢＳ株式会社などを含みます。
各事業の内容と状況
環境・エネルギー事業: 水処理機器（ポンプ類、撹拌機）、オゾンガス発生装置、オゾン水製造装置、水産養殖設備などを扱い、市場の需要拡大に伴い売上増加。
動力・重機等事業: 船舶用機械及び部品、プラント関係機器などを扱い、特に工作機械関連の需要増加や生産効率化により売上増加。
防災・安全事業: 屋内・屋外消火栓、スプリンクラー消火設備用加圧送水装置を扱い、コロナ禍の影響で低調だが徐々に回復。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） |
|---|---|
| 環境・エネルギー事業 | 96 |
| 動力・重機等事業 | 133 |
| 防災・安全事業 | 5 |
| 全社（共通） | 6 |
| 合計 | 240 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
| 名称 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 (%) |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社三和テスコ | 香川県高松市 | 60,000 | 環境・エネルギー事業、防災・安全事業、動力・重機等事業 | 100 |
| 東洋精機産業株式会社 | 岡山市中区 | 95,000 | 動力・重機等事業 | 100 |
| 協立電機工業株式会社 | 神奈川県茅ヶ崎市 | 24,000 | 環境・エネルギー事業 | 100 |
業績
| 指標 | 第31期 | 第32期 | 第33期 | 第34期 | 第35期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 5,641,849 | 6,104,774 | 6,256,401 | 5,806,047 | 7,052,147 | 21.5% |
| 経常利益（千円） | 193,465 | 255,935 | 295,735 | 293,060 | 419,753 | 43.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 143,671 | 222,865 | 193,272 | △23,906 | 265,981 | -（黒字転換） |
| 自己資本比率（％） | 20.9% | 29.8% | 32.8% | 32.9% | 40.5% | 7.6pt |
各指標の増減について
売上高は前期比21.5%増の7,052百万円と大幅に増加。経常利益も43.2%増の419百万円。前期は親会社株主に帰属する当期純損失を計上していましたが、当期は親会社株主に帰属する当期純利益は265百万円と黒字転換しています。
リスクについて
本企業の特有のリスクには以下が含まれます。
- 事業環境変動によるリスク
- 製造コストの変動によるリスク
- 商品の安全性に関するリスク
- 補助金制度の変更・廃止によるリスク
- 有利子負債等のリスク
- 人材の採用・育成に関するリスク
まとめ
当社グループは業績が好調であり、特に売上高、経常利益、純利益の指標が前期比で大幅に改善しています。これにより、当社は今後も成長を続ける見込みです。しかし、特有のリスクに十分な対処が必要です。
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