企業名 | 朝日インテック株式会社 |
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URL | http://www.asahi-intecc.co.jp/ |
業種 | 精密機器 |
決算日 | 6月30日 |
資本金(百万円) | 18860.0 |
所在地 | 瀬戸市暁町3番地100 |
企業概要
当社グループは、当社及び連結子会社18社で構成されており、医療機器分野及び産業機器分野における製品の開発・製造・販売を主な事業としています。技術のコアは伸線技術、ワイヤーフォーミング技術、コーティング技術、トルク技術にあり、これにより高精度の製品を提供しています。
各事業の内容と状況
メディカル事業では、血管内治療に使用されるガイドワイヤーやカテーテルといった低侵襲治療製品を主力商品としています。デバイス事業は、医療機器や産業機器用の部材の開発・製造を行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 従業員数(平均臨時雇用者数) |
---|---|---|
メディカル事業 | 607 | (74) |
デバイス事業 | 293 | (59) |
全社(共通) | 116 | (3) |
合計 | 1016 | (136) |
2023年6月30日時点で平均年齢は36.7歳、平均年間給与は6,280,945円です。
関連企業
以下の関連企業について特に注目しています:
- ASAHI INTECC THAILAND CO., LTD.
- ASAHI INTECC USA, INC.
- 朝日インテックJセールス株式会社
- フィルメック株式会社
業績
指標 | 2022年 | 2023年 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 | 77,748百万円 | 90,101百万円 | 15.9% |
経常利益 | 16,326百万円 | 17,635百万円 | 8.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 10,857百万円 | 13,106百万円 | 20.7% |
各指標の増減について
売上高の増加は、新型コロナウイルス感染症による影響が減少し、多くの地域で症例数が回復したためです。特に、メディカル事業の海外市場での製品の市場浸透が好調でした。経常利益の増加は、為替差損が増加したものの、全体の売上が好調だったことが要因です。親会社株主に帰属する当期純利益は、セブ工場の台風被害による災害保険金収入が計上されたことも影響しています。
リスクについて
当社のリスクとしては、医療機器分野での法的規制、品質管理体制の維持、特定製品(PCIガイドワイヤー)への依存、そして中国市場の規制などが挙げられます。これらのリスクが事業運営に甚大な影響を与える可能性があるため、常にリスク管理体制の強化が必要です。
まとめ
当社の業績は、新型コロナウイルス感染症からの回復や為替の恩恵により、好調に推移しています。特にメディカル事業の海外市場でのシェア拡大が顕著です。しかし、法的規制や特定製品への依存など、注意すべきリスクも存在しています。総じて、現状の業績は好調であり、目標である連結売上高1,000億円の達成に向け、着実に進んでいると評価できるでしょう。
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