2023-09-29有価証券報告書 ベイシス株式会社

企業名 ベイシス株式会社
URL https://www.basis-corp.jp/
業種 情報・通信業
決算日 6月30日
資本金(百万円) 333.0
所在地 港区芝公園ニ丁目4番1号






有価証券報告書の解説


企業概要

当社はインフラテック事業を展開し、通信・電力・ガスなどのインフラ事業者へ様々なサービスを提供しています。モバイルエンジニアリングサービスやIoTエンジニアリングサービスなど、インフラと最新テクノロジーを組み合わせ、広範なサービスを提供しています。

各事業の内容と状況

当社の事業は以下の2つが主軸です。

モバイルエンジニアリングサービス

携帯電話基地局の設計・施工・運用・保守を行い、通信事業者に対して高品質なサービスを提供しています。特に、エリア設計やインテグレーション、運用監視において強みを持ち、業務のIT化を促進しています。

IoTエンジニアリングサービス

電力やガスなどの生活インフラ提供事業者向けにIoT機器の設置や監視、運用サービスを提供しています。スマートメーターの設置など、大規模なインフラ整備も担っています。

従業員について

従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
365人(臨時雇用者:6人) 36.0歳 5.5年 4692千円

当社は労働組合を結成していませんが、労使関係は円満に進んでいます。

関連企業

該当事項はありません。

業績

項目 当期 前期比
売上高(千円) 6,863,464 +9.6%
営業利益(千円) 382,606 -21.9%
経常利益(千円) 363,928 -25.1%
当期純利益(千円) 280,166 -13.7%

各指標の増減について

売上高は前年同期比で増加しましたが、営業利益・経常利益・当期純利益は減少しています。これは人件費や業務委託費の増加、さらにマーケティングや採用活動の強化も要因となっています。

リスクについて

当社にとって特に重要なリスクは、通信事業者への依存度の高さや法的規制です。また、自然災害や情報セキュリティ、システム障害、特定取引先依存リスクも存在します。

まとめ

当社の業績は売上高の増加が目立ちますが、各利益の減少からコスト面での課題があります。今後の成長戦略としては、モバイルエンジニアリングサービスのシェア維持、IoTエンジニアリングサービスの拡大を進めています。全体的に見て、将来の成長性は高いですが、現時点ではコスト管理の改善が必要です。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 扶桑電通株式会社
No.2 株式会社ミライト・ワン
No.3 大井電気株式会社
No.4 株式会社ワイヤレスゲート
No.5 日本ラッド株式会社
No.6 株式会社JTOWER
No.7 日本エンタープライズ株式会社
No.8 東海ソフト株式会社
No.9 株式会社ユビテック
No.10 株式会社オオバ

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。