企業名 | Abalance株式会社 |
---|---|
URL | https://www.abalance.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 6月30日 |
資本金(百万円) | 2069.0 |
所在地 | 品川区東品川二丁目2番4号天王洲ファーストタワー |
企業概要
当社グループは、Abalance株式会社を中心に、連結子会社35社及び関連会社5社により構成されており、太陽光発電システムの仕入・開発・販売・売電に関するグリーンエネルギー事業、太陽光パネル製造事業、建設機械の仕入・販売・レンタルに関する事業、光触媒酸化チタンコーティング剤とそれを利用した製品の製造販売に関する光触媒事業、及びソフトウェアライセンス販売、システム構築などのIT事業を行っております。
各事業の内容と状況
当社グループの事業内容及び各セグメントの現状は以下の通りです:
- 太陽光パネル製造事業:ベトナムにある自社工場で製造を行い、米国や欧州、東南アジア向けに販売。
- グリーンエネルギー事業:ソーラーパネルの販売、発電所の開発・販売、売電事業。
- IT事業:ソフトウェアライセンス販売、システム構築、運用保守など。
- 光触媒事業:チタンコーティング剤とそれを利用した製品の製造販売。
従業員について
以下に従業員に関する情報をまとめました:
セグメント | 従業員数(名) |
---|---|
太陽光パネル製造事業 | 1280 |
グリーンエネルギー事業 | 62 |
IT事業 | 48 |
光触媒事業 | 5 |
全社(共通) | 35 |
合計 | 1430 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
名称 | 住所 | 主要な事業内容 | 所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|
WWB株式会社 | 東京都品川区 | グリーンエネルギー事業 | 100.0 | 役員の兼任3名 |
東北サイエンス株式会社 | 東京都品川区 | グリーンエネルギー事業 | 51.0 | 資金援助あり。役員の兼任1名 |
業績
最近5年間の業績推移と現状は以下の通りです:
回次 | 第20期 | 第21期 | 第22期 | 第23期 | 第24期 |
---|---|---|---|---|---|
決算年月 | 2019年6月 | 2020年6月 | 2021年6月 | 2022年6月 | 2023年6月 |
売上高 (百万円) | 5984 | 6678 | 26901 | 92435 | 217415 (+135.2%) |
経常利益 (百万円) | 566 | 305 | 1269 | 1510 | 14799 (+879.7%) |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 316 | 211 | 537 | 867 | 5445 (+528%) |
包括利益 (百万円) | 326 | 212 | 1062 | 2370 | 13530 (+470.8%) |
純資産額 (百万円) | 2032 | 2159 | 4777 | 8007 | 23310 |
総資産額 (百万円) | 10985 | 14764 | 39388 | 85181 | 144087 |
各指標の増減について
2023年度の大幅な増加は、特に太陽光パネル製造事業での売上伸長及びグリーンエネルギー事業の成長によるものであり、特に米国市場向けのパネル販売が好調でした。
リスクについて
当社グループ特有のリスクとしては以下のものが挙げられます:
- 為替変動による影響:特に米ドルと円の急激な変動は業績に大きな影響を与える可能性があります。
- カントリーリスク:ベトナムなどの生産拠点における政治・経済の変動。
- 政府の施策変更:再生可能エネルギーに関する補助金や政策の変更。
- 顧客情報の漏洩リスク:不正アクセスや内部関係者による情報漏洩の可能性。
まとめ
当社グループは、再生可能エネルギー分野での成長が顕著であり、特に太陽光パネル製造事業でグローバルに競争力を持ち続けています。現状では業績は好調ですが、為替リスクやカントリーリスクなどへの対応が課題となります。今後も、ESGへの積極的な取り組みやM&A戦略を駆使して、更なる成長が期待されます。
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