企業名 | 株式会社エム・エイチ・グループ |
---|---|
URL | https://mhgroup.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 6月30日 |
資本金(百万円) | 500.0 |
所在地 | 渋谷区千駄ヶ谷1-11-1MHビル |
企業概要
この企業は、美容業を中心に事業を展開しており、複数の連結子会社および関連会社を持っています。主な事業として、直営サロン運営、ヘアメイク、クレジット決済代行、美容室支援事業、人材派遣事業などがあります。
各事業の内容と状況
企業は以下の事業を展開しています。
- 直営サロン運営事業: 首都圏に11店舗の直営サロンを展開し、売上高952,061千円(前年同期比8.3%増)、セグメント利益66,575千円(前年同期比231.3%増)を記録。
- BSサロン運営事業: 国内外に58店舗を展開するフランチャイズ形式。売上高268,685千円(前年同期比16.6%減)、セグメント利益113,197千円(前年同期比7.6%減)。
- ヘアメイク事業: パリコレクションなどの高評価を受けるヘアメイクチームを擁し、年間2,000件以上の媒体を手がける。売上高370,978千円(前年同期比3.5%減)、セグメント利益3,360千円(前年同期比83.7%減)。
- 美容室支援事業: クレジット決済代行サービスやPOSシステムを提供。売上高122,474千円(前年同期比3.1%増)、セグメント利益70,618千円(前年同期比1.6%減)。
- キャリアデザイン事業: 人材派遣・紹介を行い、タワーマンションのコンシェルジュ派遣を開始。売上高274,856千円(前年同期比21.3%増)、セグメント利益17,802千円(前年同期比93.2%増)。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均臨時雇用者数(名) |
---|---|---|
直営サロン運営事業 | 100 | 16 |
BSサロン運営事業 | 8 | ― |
ヘアメイク事業 | 30 | 3 |
美容室支援事業 | 3 | 1 |
キャリアデザイン事業 | 97 | 2 |
全社(共通) | 4 | 1 |
合計 | 242 | 23 |
関連企業
- 株式会社アトリエ・エム・エイチ: 直営サロン運営事業。
- 株式会社ライトスタッフ: 美容室支援事業。
- アーツ株式会社: ヘアメイク事業。
- 株式会社オンリー・ワン: キャリアデザイン事業。
- M.H Professional Co.,Ltd.(韓国): BSサロン運営事業。
業績
回次 | 決算年月 | 売上高 (千円) | 経常利益(千円) | 親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 包括利益 (千円) |
---|---|---|---|---|---|
第30期 | 2019年6月 | 1,965,898 | 68,951 | 39,227 | 39,083 |
第31期 | 2020年6月 | 1,718,479 | △60,109 | △114,589 | △114,670 |
第32期 | 2021年6月 | 1,814,578 | △39,161 | △79,146 | △73,916 |
第33期 | 2022年6月 | 1,848,736 | 37,289 | 16,882 | 10,438 |
第34期 | 2023年6月 | 1,902,314 | 56,304 | 24,002 | 28,648 |
各指標の増減について
2023年6月期の売上高は1,902,314千円(前年同期比2.9%増)、営業利益54,487千円(前年同期比82.2%増)と、主要業績は増加傾向にあります。BSサロンの減少や原価の増加など一部の事業では減益となりましたが、全体としては増収増益を達成しました。
リスクについて
この企業特有のリスクとしては以下の項目が挙げられます。
- 経済動向: 日本国内の経済状況に強く依存。
- 気象状況: 季節的な需要に影響を受けやすい。
- 商標ライセンス契約: 提携先との契約更新リスク。
- 人材確保: 美容技術者の確保と育成が必須。
- 情報管理: 個人情報の管理について常に改善が必要。
- 事業拡大と組織再編: 投資による統合効果の不確定性。
- 海外展開: 法制や税制、流通、為替リスクなど地域特性によるリスク。
- 自然災害: 地震や台風などの影響。
- 新型コロナウイルス感染症: 将来的に強力な新たな感染症のリスク。
まとめ
この企業の業績は、全体として増収増益傾向にあり、特に直営サロン運営事業やキャリアデザイン事業が堅調に推移しました。一方で、一部事業においては減収減益の状況が見受けられます。リスク要因として経済動向や人材確保、情報管理、海外展開など多岐に渡る課題が存在します。
総合的に見ると、業績は好調であり、今後の戦略が順調に進めば更なる成長が見込めます。しかし、リスク要因を適切に管理・対処することが求められます。
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