2023-08-31有価証券報告書 ダイコー通産株式会社

企業名 ダイコー通産株式会社
URL https://www.daiko-tsusan.co.jp/ja/index.html
業種 卸売業
決算日 5月31日
資本金(百万円) 583.0
所在地 松山市姫原三丁目6番11号






有価証券報告書の解説


企業概要

当社は、CATVおよび情報通信業界に向けて、高度な技術情報と高品質・低価格の商品を提供することを通じて、高度なネットワーク社会の発展に貢献する社是を掲げております。主力事業は、CATVおよび情報通信ネットワークで使用されるケーブル、材料、機器などの仕入れと販売です。

各事業の内容と状況

当社は全国主要都市に13の営業所を展開し、多岐にわたる商品を取り扱っています。以下は主要商品のカテゴリと使用用途です。

商品カテゴリ 主な商品名 販売先での主な利用用途
ケーブル LANケーブル、光ケーブルなど
  • 屋内通信工事 (加入者宅内、屋内通信設備、データセンター)
  • 屋外通信工事 (通信伝送路、局舎、移動体通信基地局)
  • 電力工事 (屋内外電源設備、太陽光発電設備)
材料 接続材、架線金物類など
  • 屋内通信工事
  • 屋外通信工事
  • 電力工事
機器 通信機器、ネットワーク機器、測定器など
  • 屋内通信工事
  • 屋外通信工事
  • 電力工事

従業員について

社員数、平均年齢、平均勤続年数、そして平均給与は以下の通りです。

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
151 37.6 12.0 5,745

関連企業

該当事項はありません。

業績

当期の業績は以下の表の通りです。

項目 数値 (千円) 前期比 (%)
売上高 17,148,237 -2.5%
売上総利益 2,631,316 -3.9%
営業利益 913,638 -13.5%
経常利益 919,498 -13.1%
当期純利益 615,073 -12.6%

各指標の増減について

売上高、売上総利益、営業利益、経常利益、純利益のすべてが前期比で減少しています。主な要因は、主力事業である大型FTTH案件及び防災無線案件の受注減少です。

リスクについて

この企業特有のリスクとして、情報通信関連市場の需要動向、価格競争、海外取引に伴うカントリーリスク、輸入品の品質問題、為替レートの変動があります。

まとめ

当事業年度では、全体として減収減益となりましたが、今後もCATVや情報通信分野の成長に伴う需要拡大のチャンスがあります。リスク管理と顧客基盤の拡充に努め、業績の維持・向上を図ることが求められます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 扶桑電通株式会社
No.2 大井電気株式会社
No.3 アライドテレシスホールディングス株式会社
No.4 カナレ電気株式会社
No.5 SWCC株式会社
No.6 JMACS株式会社
No.7 神田通信機株式会社
No.8 ベイシス株式会社
No.9 因幡電機産業株式会社
No.10 株式会社大谷工業

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。