企業名 | アウンコンサルティング株式会社 |
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URL | https://www.auncon.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 5月31日 |
資本金(百万円) | 100.0 |
所在地 | 千代田区丸の内二丁目2番1号 |
企業概要
当社グループは、マーケティング事業を中心として、国内外に関連子会社を持ち活動しています。具体的には、SEM(検索エンジンマーケティング)サービス、インターネット広告、ウェブサイト開発などの事業を展開しています。多言語対応や海外市場向けサービスに強みを持っています。
各事業の内容と状況
当社の主な事業内容はマーケティング事業です。国内外の企業に対して、検索エンジンマーケティング、インターネット広告の販売及び広告制作、ウェブサイト開発、ソーシャルメディアなどを提供しています。
現状として、海外進出企業や訪日旅行者の増加に応じたマーケティングサービスの提供を強化しており、多言語分野での強みを生かしています。
新型コロナウイルスの影響により、一時的にインバウンド市場が停滞しましたが、ウィズコロナ・アフターコロナ環境で需要回復に対応できる体制を整えています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
35 | 35.6 | 7.5 | 4,405,995 |
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均臨時雇用者数(名) | |
マーケティング事業 | 60 | (6) |
労働組合は結成されておらず、労使関係は良好です。管理職に占める女性労働者の割合は50.0%です。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
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AUN Thai Laboratories Co., Ltd. | タイ バンコク都 | 1,600万バーツ | マーケティング事業 | 99.9% | 業務委託、役員の兼任3名 |
AUN Global Marketing Pte. Ltd. | シンガポール共和国 | 82万シンガポールドル | マーケティング事業 | 100.0% | 業務委託、役員の兼任4名 |
AUN PHILIPPINES INC. | フィリピン マカティ市 | 2,000万フィリピンペソ | マーケティング事業 | 99.9% | 業務委託、役員の兼任3名 |
AUN Vietnam Co., Ltd. | ベトナム社会主義共和国 ホーチミン市 | 90万米ドル | マーケティング事業 | 100.0% | 業務委託、役員の兼職2名 |
業績
回次 | 第21期 | 第22期 | 第23期 | 第24期 | 第25期 |
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決算年月 | 2019年5月 | 2020年5月 | 2021年5月 | 2022年5月 | 2023年5月 |
売上高 (千円) | 1,879,390 | 1,927,915 | 1,032,850 | 500,264 | 454,515 (-9.1%) |
経常利益又は経常損失(△) (千円) | 25,820 | △7,705 | △147,364 | 3,052 | △78,400 (-2,667.2%) |
親会社株主に帰属する当期純利益又は純損失(△) (千円) | 22,523 | △48,075 | △110,958 | 4,006 | △89,036 (-2,321.4%) |
包括利益 (千円) | 16,048 | △54,022 | △88,547 | 26,532 | △70,168 |
純資産額 (千円) | 758,127 | 704,105 | 615,565 | 642,097 | 571,928 |
総資産額 (千円) | 1,239,072 | 1,090,739 | 916,939 | 1,034,485 | 993,956 |
1株当たり純資産額 (円) | 101.05 | 93.85 | 82.04 | 85.58 | 76.23 |
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) (円) | 3.00 | △6.41 | △14.79 | 0.53 | △11.87 |
自己資本比率 (%) | 61.2 | 64.6 | 67.1 | 62.1 | 57.5 |
自己資本利益率 (%) | 3.0 | ― | ― | 0.6 | ― |
株価収益率 (倍) | 74.66 | ― | ― | 307.13 | ― |
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) | 54,438 | 6,865 | △188,077 | △21,026 | △91,677 |
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) | △56,708 | △42,986 | 101,469 | 40,818 | 28,159 |
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) | 167,649 | △46,462 | 9,229 | 60,094 | 25,920 |
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) | 608,627 | 523,130 | 459,546 | 566,932 | 545,518 |
各指標の増減について
売上高・純利益の減少要因として、新型コロナウイルスの影響によるインバウンド市場の停滞が挙げられます。
加えて、自治体等の単年度の大型案件終了の影響もあり、売上・利益共に低迷しています。
リスクについて
以下はこの企業特有の主なリスクとその対応策です。
- インターネット広告市場の変動: 競争が激しく、技術革新に伴い新たなマーケティングツールが登場しやすい。
【対応策】広告運用のノウハウや実績を活かし、多言語対応コンサルティングを強化。 - インバウンド市場の推移: 新型コロナウイルスや新たな感染症による影響が大きい。
【対応策】アウトバウンドマーケティング支援を強化し、インバウンド依存を減らす。 - 技術革新: インターネット広告における技術変化対応が必須。
【対応策】新しいマーケティングツールの導入や研修活動を強化。 - 情報セキュリティ: サイバー攻撃や自然災害のリスク。
【対応策】社内管理体制の整備と年次評価を実施。
まとめ
当社グループは、新型コロナウイルスの影響を受けつつも、収益力回復に向けた努力を続けています。特に多言語マーケティングの強みを生かし、グローバル市場での事業拡大に注力しています。現状としては厳しい状況が続いていますが、今後の成長に期待が持てる状況です。
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