企業名 | カネコ種苗株式会社 |
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URL | https://www.kanekoseeds.jp/ |
業種 | 水産・農林業 |
決算日 | 5月31日 |
資本金(百万円) | 1491.0 |
所在地 | 前橋市古市町一丁目50番地12 |
企業概要
当社グループは、当社及び子会社2社で構成され、種苗の生産・販売及び造園・法面工事の請負施工、花き園芸用品、農薬・被覆肥料等の販売、農業資材の販売及び養液栽培プラント・温室の設計・施工を行っております。
各事業の内容と状況
種苗事業: 野菜種子や牧草種子、ウイルスフリー苗及び種イモなどを全国ネットや海外で販売しています。収量性や良食味を兼ね備えた品種を開発し、食料の安定生産を図ります。
花き事業: 家庭園芸愛好家向けに花き園芸用品や家庭菜園向け野菜種苗を販売しています。さまざまな色や特性を持つユーストマなどの自社開発品種を提供しています。
農材事業: 農薬や被覆肥料等の販売を行い、農産物の安定生産をサポートしています。住友化学株式会社との共同開発製品なども取り扱っています。
施設材事業: 農業資材の販売や養液栽培プラント・温室の設計・施工を行い、効率的かつ持続可能な農業を支援しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | (外、平均臨時雇用者数) |
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種苗事業 | 236 | (90) |
花き事業 | 74 | (30) |
農材事業 | 132 | (28) |
施設材事業 | 104 | (18) |
全社(共通) | 82 | (25) |
合計 | 628 | (191) |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
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フィリピーナス・カネコ・シーズ・コーポレーション | フィリピン | 100,000千ペソ | 種苗事業 | 99.9 | 当社の販売先及び仕入先、役員の兼任あり |
業績
指標 | 第72期 | 第73期 | 第74期 | 第75期 | 第76期 | 前年比 |
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売上高(千円) | 58,592,669 | 58,179,890 | 60,779,093 | 60,691,766 | 62,179,177 | +2.5% |
経常利益(千円) | 1,899,100 | 1,613,297 | 1,765,679 | 1,909,002 | 1,913,319 | +0.2% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 1,284,215 | 1,122,488 | 1,436,066 | 1,302,571 | 1,426,338 | +9.5% |
包括利益(千円) | 1,202,472 | 1,216,356 | 1,624,913 | 1,477,726 | 1,405,792 | -4.9% |
各指標の増減について
売上高: 農材事業及び種苗事業の販売増加により、前年比2.5%増となりました。
経常利益: 営業外費用の減少により前年比0.2%増加しました。
親会社株主に帰属する当期純利益: 経常利益の増加及び税負担の減少により、前年比9.5%増となりました。
包括利益: 前年に比べ不足分のため4.9%減少しました。
リスクについて
当社グループが直面するリスクには、品質管理や種子の作柄、育種開発、人材の確保・育成などがあります。これらのリスクが顕在化した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、自然災害、事故、新型コロナウイルス感染症等によるリスクもあります。
まとめ
当社グループは、農材事業及び種苗事業の販売成長により、全体として業績は順調に推移しています。ただし、各事業における品質の管理や育種開発、人材の確保といったリスクに対する対応が引き続き重要です。市場としては国内外でのさらなる成長が望まれますが、リスク管理を徹底しつつ、業績の向上が期待されます。
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