企業名 | 株式会社TAKARA & COMPANY |
---|---|
URL | https://www.takara-company.co.jp/ |
業種 | その他製品 |
決算日 | 5月31日 |
資本金(百万円) | 2278.0 |
所在地 | 豊島区高田3丁目28番8号 |
企業概要
当社グループは、日本国内の上場企業のディスクロージャー関連事業と、通訳・翻訳事業を中心に展開しています。ディスクロージャー関連事業では、IPO関連サービスやIR、SR、ESG関連サービスなどの制作を行い、通訳・翻訳事業では国際会議などでの通訳サービスや、一般的な翻訳、ローカライズサービスを提供しています。
各事業の内容と状況
ディスクロージャー関連事業
ディスクロージャー関連事業は、以下の4つの製品区分で構成されています。
- 金融商品取引法関連製品
- 会社法関連製品
- IR関連製品
- その他製品
2023年度の業績は、統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo」の導入顧客数の増加と株主総会関連商材の売上増により好調でした。特に、「WizLabo」の売上高は7,391百万円(前年同期比 1.5% 増)、IR関連製品の売上高は4,819百万円(前年同期比 6.9% 増)となっています。
通訳・翻訳事業
通訳・翻訳事業では、翻訳・ローカライズ案件の受注増加により売上高が7,819百万円(前年同期比 17.1% 増)となりました。特にオンライン会議プラットフォーム「interprefy」の利用が急増し、通訳の需要が大幅に回復しました。
従業員について
連結会社の状況 (2023年5月31日現在)
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 従業員数(臨時従業員含む)(名) |
---|---|---|
ディスクロージャー関連事業 | 766 | 872 |
通訳・翻訳事業 | 298 | 334 |
全社(共通) | 38 | 38 |
合計 | 1102 | 1244 |
提出会社の状況 (2023年5月31日現在)
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
38 | 43.7 | 16.3 | 7850 |
関連企業
ディスクロージャー関連事業における主要な関連企業:
- 宝印刷株式会社(連結子会社)
- 仙台宝印刷株式会社(非連結子会社)
- 株式会社タスク(連結子会社)
通訳・翻訳事業における主要な関連企業:
- 株式会社サイマル・インターナショナル(連結子会社)
- 株式会社十印(連結子会社)
- TOIN AMERICA INC.(連結子会社)
業績
指標 | 数値 | 前年同期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 27,568百万円 | 8.9% |
営業利益 | 3,811百万円 | 7.1% |
経常利益 | 3,983百万円 | 8.2% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,595百万円 | 15.4% |
各指標の増減について
売上高の増加は主に「WizLabo」の導入顧客数の増加や株主総会関連商材の売上増加によるものです。通訳・翻訳事業では、COVID-19パンデミックからの経済活動の正常化が寄与しました。経常利益も増加し、特に親会社株主に帰属する当期純利益が大幅に増加しました。
リスクについて
当社の主なリスク要因として、以下の点が挙げられます:
- 情報漏洩のリスク:情報セキュリティ対策や従業員教育を強化。
- 法令・会計基準の変更:迅速な対応と情報収集が必要。
- 人的資本の確保・育成:専門性の高い人材の確保と育成が継続的に必要。
- 市場の変動:ディスクロージャー関連書類の需要が株式市場の影響を受ける。
まとめ
当社グループの2023年度の業績は総じて好調でした。特に「WizLabo」の導入顧客数の増加や、通訳・翻訳事業の売上増加が目立ちました。新たな中期経営計画においても、ディスクロージャー関連事業と通訳・翻訳事業の拡大を続け、大きな成長が期待されます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社翻訳センター |
No.2 | SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社 |
No.3 | 三菱UFJ証券ホールディングス株式会社 |
No.4 | NSW株式会社 |
No.5 | セグエグループ株式会社 |
No.6 | 株式会社アウトソーシング |
No.7 | 株式会社ベクトル |
No.8 | 協立電機株式会社 |
No.9 | 大興電子通信株式会社 |
No.10 | 日本システム技術株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。