2023-06-30有価証券報告書 株式会社長栄

企業名 株式会社長栄
URL https://www.kk-choei.co.jp/
業種 不動産業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 714.0
所在地 京都市伏見区深草西浦町三丁目70番地第5長栄アストロビル





有価証券報告書の解説


企業概要

株式会社長栄とそのグループは、主に不動産管理事業と不動産賃貸事業を行っています。事業展開地域は京都府、滋賀県、大阪府、兵庫県、愛知県、東京都、神奈川県、千葉県、福岡県です。

各事業の内容と状況

不動産管理事業:入居者管理、ビルメンテナンス、売買仲介、賃貸仲介、リフォーム工事などのサービスを提供しています。入居者の満足度向上を目的とした様々な施策を行っており、24時間365日のトラブル対応体制も整えています。

不動産賃貸事業:自社物件とサブリース物件の賃貸を行っています。金融機関からの借り入れにより資金調達を行い、高い収益性を持つ物件を積極的に取得しています。また、自社物件は新規エリア進出時の管理拠点としても活用されています。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
242 35.1 7.8 4639

全社の従業員数は242人であり、その内訳は不動産管理事業に208人、全社共通に34人となっています。平均年齢は35.1歳、平均勤続年数は7.8年、平均年間給与は4639千円です。

関連企業

当社は3つの子会社(長栄ビルサービス株式会社、グリーン保証株式会社、アリーズ一般社団法人)を所有していますが、いずれも非連結子会社です。

業績

項目 当期 前期 増減率
売上高(千円) 9,162,387 8,475,354 8.1%
営業利益(千円) 2,329,318 2,014,589 15.6%
経常利益(千円) 2,003,047 1,622,188 23.5%
当期純利益(千円) 1,370,070 1,562,012 -12.3%

当期の売上高は前期比で8.1%増加し、9,162,387千円となりました。営業利益は前期比で15.6%増加し、2,329,318千円。経常利益も前期比で23.5%増加し、2,003,047千円となりましたが、当期純利益は前期比で-12.3%減少し、1,370,070千円となりました。

各指標の増減について

当期の営業利益・経常利益は管理収益や大型不動産売買仲介案件の成約増加によるもので、不動産管理事業と不動産賃貸事業は堅調に推移しました。一方、当期純利益は前期に特別利益を計上したため、減益となりました。

リスクについて

法令・税制の変更リスク:不動産関連の法令や税制の改廃により事業戦略が影響を受ける可能性があります。

不動産市況動向リスク:景気の変動やマンションの供給過剰により賃料や入居率が低下するリスクがあります。

情報セキュリティリスク:コンピューターウイルスや不正アクセスによる個人情報漏洩のリスクがあります。

まとめ

株式会社長栄は、不動産管理事業と不動産賃貸事業を通じて安定した収益を上げています。今期の業績は堅調であり、経常利益が大きく増加していますが、特別利益の影響によって純利益は減少しました。経営リスクとしては法令変更や市況変動がありますが、全体的な経営戦略は堅実といえます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社LeTech
No.2 株式会社エリッツホールディングス
No.3 ハウスコム株式会社
No.4 アズマハウス株式会社
No.5 株式会社ランディックス
No.6 株式会社レオパレス21
No.7 株式会社ジェイ・エス・ビー
No.8 セントラル総合開発株式会社
No.9 サンネクスタグループ株式会社
No.10 プロパティデータバンク株式会社

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。