企業名 | 株式会社エムケイシステム |
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URL | https://www.mks.jp/company/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 219.0 |
所在地 | 大阪市北区中崎西二丁目4番12号 |
有価証券報告書の解説
企業概要
株式会社エムケイシステムは、社労夢事業およびCuBe事業を中心に、社会保険労務士事務所や労働保険事務組合、企業の人事・総務部門に向けた業務支援ソフトウェアを提供している企業です。主な関連会社として株式会社ビジネスネットコーポレーションがあり、CuBe事業を担当しています。
各事業の内容と状況
主要な事業は次のとおりです:
社労夢事業
社労夢事業は、社会保険・労働保険の手続きを支援するソフトウェアを提供しており、クラウドサービス、システム商品販売、その他サービスに分類されます。社労夢ベーシックプランやハウスプラン、ライトプランなどのASPサービスが主な製品です。
CuBe事業
CuBe事業は、大企業の人事総務部門向けにカスタマイズされたフロントシステムの受託開発と、中小企業向けのクラウドサービス「GooooN」を提供しています。主要製品には人財CuBe、就業CuBe、申請CuBe、精算CuBeなどがあります。
従業員について
従業員数 (名) | 平均年齢 (歳) | 平均勤続年数 (年) | 平均年間給与 (千円) |
---|---|---|---|
111 | 38.2 | 5.7 | 5097 |
臨時従業員 (8) | 38.2 | 5.7 | 5097 |
注: 臨時従業員にはパートタイマー及び嘱託契約の従業員を含みます。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 (%) | 関係内容 |
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株式会社ビジネスネットコーポレーション | 東京都港区 | 80500 | CuBe事業 | 97.5 | 役員の兼務あり、業務委託契約による業務委託料の受取、製商品の販売・仕入 |
業績
回次 | 第31期 | 第32期 | 第33期 | 第34期 | 第35期 |
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決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
売上高 (千円) | 1,509,381 | 1,784,206 | 1,929,979 | 2,156,252 | 2,324,232 |
経常利益 (千円) | 382,383 | 361,734 | 225,086 | 120,204 | 247,162 |
当期純利益 (千円) | 190,251 | 245,625 | 151,614 | 85,619 | 171,374 |
純資産額 (千円) | 1,212,380 | 1,414,445 | 1,522,607 | 1,564,806 | 1,692,761 |
総資産額 (千円) | 1,842,437 | 2,258,828 | 2,281,195 | 2,279,325 | 2,624,549 |
従業員数 (名) | 62 | 84 | 105 | 111 | 111 |
注: 持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在しないため、記載しておりません。また、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
各指標の増減について
経常利益と当期純利益は前年比で増加しています。これは、売上高の増加とコスト削減の取り組みが影響していると考えられます。一方、前年度に比べて純資産額も増加しており、財務基盤の強化が見られます。
リスクについて
以下のリスクが考えられます:
- 法的規制等:社会保険労務士法の規制緩和、社会保険及び労働保険関連法令の改正により、業績や財政状態に影響が出る可能性があります。
- サービス提供に関するリスク:インターネットデータセンターへの攻撃、情報システムの故障・不具合、個人情報の漏洩などのリスクがあります。
- システム開発に関するリスク:開発投資コストの増加や計画通りに進まない場合、業績に影響を与える可能性があります。
- 人材に関するリスク:人材の確保と育成が事業運営に影響を及ぼすため、計画通りに人材を確保できない場合、業績に悪影響を与える可能性があります。
まとめ
本企業の業績は概ね良好であり、売上高や利益の増加が見られます。しかし、法的規制やサービス提供に関するリスクなどへの対策が必要です。総じて今後の成長が期待される企業ですが、リスク管理の徹底が必要です。
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