| 企業名 | アイホン株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.aiphone.co.jp/ |
| 業種 | 電気機器 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金(百万円) | 5388.0 |
| 所在地 | 名古屋市中区新栄町一丁目1番 明治安田生命名古屋ビル |
企業概要
この企業は1948年に創業し、インターホンを中心とした通信機器の専門メーカーとして世界中で事業を展開しています。基本理念は「自分の仕事に責任を持て 他人に迷惑をかけるな」で、一貫して高品質な商品を提供し続けています。
各事業の内容と状況
この企業グループは、主に国内外の住宅市場、ケア市場、業務市場をターゲットにしています。各市場での主力商品としては、インターホン、テレビドアホン、IPネットワーク対応システムなどがあります。現在、北米や欧州が主要市場で、アジア市場の拡大も積極的に進めています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | 臨時従業員数(人) |
|---|---|---|
| 日本 | 1045 | (102) |
| 北米 | 120 | (-) |
| 欧州 | 85 | (-) |
| タイ | 398 | (-) |
| ベトナム | 355 | (-) |
| その他 | 18 | (-) |
| 合計 | 2021 | (102) |
関連企業
| セグメントの名称 | 会社名 |
|---|---|
| 日本 | アイホン株式会社 |
| 北米 | アイホンコーポレーション |
| 欧州 | アイホンS.A.S., アイホンUK |
| タイ | アイホンコミュニケーションズ(タイランド) |
| ベトナム | アイホンコミュニケーションズ(ベトナム) |
| その他 | アイホンPTY, アイホンPTE. |
業績
| 指標 | 当期(2023年3月) | 前期(2022年3月) | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 52811 | 51991 | 1.6 |
| 経常利益(百万円) | 4167 | 5931 | -29.7 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 2929 | 4226 | -30.7 |
| 包括利益(百万円) | 4030 | 4782 | -15.7 |
各指標の増減について
売上高は前期比1.6%増加しましたが、経常利益と純利益はそれぞれ29.7%と30.7%減少しました。これは主に、部品コストの増加や為替変動の影響によるものです。また、包括利益も同様の要因で15.7%減少しています。
リスクについて
この企業には以下のリスクがあります。
- 新設住宅市場への依存:国内の新設住宅着工戸数の減少は売上に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 競争激化:競合他社との激しい競争が続く中、価格競争や需要の変動が業績に影響を与える可能性があります。
- 部品調達:部品供給が安定しない場合、製品供給に影響を及ぼし、業績が低下する可能性があります。
- 法令遵守:法令違反や規制の変更があれば、企業活動に大きな影響を及ぼす可能性があります。
- 自然災害:地震や感染症の流行など、予期せぬ自然災害が企業活動に影響を与える可能性があります。
まとめ
この企業の成績は売上は緩やかに増加しているものの、部品コストの上昇や為替変動により経常利益や純利益が大幅に減少している点が懸念されます。しかし、国内外での事業拡大と新市場への進出を積極的に進めており、将来的には成長基盤が強固になることが期待されます。現状としてはやや不調ですが、長期的な視点に立てばポジティブな要素も多いため、今後の展開に注目です。
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