企業名 | NITTOKU株式会社 |
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URL | https://nittoku.co.jp/ |
業種 | 機械 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 6884.0 |
所在地 | さいたま市大宮区東町二丁目292番地1 |
企業概要
当社の企業グループは、当社及び連結子会社14社で構成されるトータル精密FAメーカーとして、多岐にわたる事業を展開しています。主な事業は、コイル・モータ用自動巻線機の開発、製造、販売、及び非接触ICタグ・カードの製造、販売です。
各事業の内容と状況
ワインディングシステム&メカトロニクス事業
主にコイル巻線機、巻線システム及び周辺機器、精密機器等用の設備の製造、販売、保守を行っています。国内外の関連会社が同事業に従事し、オープンイノベーションによる協力も進めています。現在、売上全体の約91%を占めています。
非接触ICタグ・カード事業
非接触ICカード、及び非接触ICタグの製造、販売を行っており、特に生産管理用FAタグの需要が急増しています。
従業員について
区分 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
---|---|---|---|---|
合計 | 468 (臨時 65) | 39.7歳 | 13.6年 | 5,901,600円 |
関連企業
- 日特コーセイ株式会社: 福島県、資本金10百万円、自動供給排出装置の製造販売
- 日特機械工程(蘇州)有限公司: 中国江蘇省、資本金700百万円、巻線機及びFA設備の製造販売
- NITTOKU KOREA CO., LTD.: 韓国釜山、資本金400,000千WON、巻線機及びFA設備の販売
- 他、国内外に関連企業多数
業績
項目 | 2022年3月 | 2023年3月 | 前年比 (%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 28121 | 29461 | +4.8% |
経常利益 (百万円) | 3030 | 3119 | +3.0% |
当期純利益 (百万円) | 2308 | 2224 | -3.7% |
包括利益 (百万円) | 3340 | 2829 | -15.3% |
各指標の増減について
当期の売上高は前年同期比4.8%増加し、294億61百万円となりました。これは、ワインディングシステム&メカトロニクス事業が主に貢献したためです。経常利益は前年同期比3.0%増の31億19百万円でしたが、当期純利益は3.7%減の22億24百万円となっています。包括利益は15.3%減少し、28億29百万円となりました。
リスクについて
この企業特有のリスク要因には、以下が含まれます:
- 感染症の影響: 再び感染が拡大した場合、関連業界の設備投資が減少する可能性があります。
- 世界の政治・経済体制のリスク: グローバブルな取引先が多いため、地政学リスクが顕在化すると影響を受けやすい。
- 技術革新のリスク: 高度な技術開発が要求されるため、成功しない場合やコスト超過のリスクが存在します。
- その他、自然災害、セキュリティリスク、知的財産権等に関するリスクもあります。
まとめ
当社は、ワインディングシステム&メカトロニクス事業を中心に堅調な成績を上げており、全体の売上を押し上げました。ただし、包括利益や親会社株主に帰属する当期純利益が減少しているのが懸念される点です。地政学的リスクや感染症の影響は引き続き注視が必要です。総合的には、現状の業績は堅調ですが、一部のリスク要因を考慮すると、将来的な見通しには慎重な判断が求められます。
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