企業名 | 株式会社エー・ピーホールディングス |
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URL | https://ap-holdings.jp/ |
業種 | 小売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 50.0 |
所在地 | 港区高輪三丁目25番23号京急第2ビル1階 |
有価証券報告書の解説
企業概要
この企業は、食産業において地鶏や鮮魚などの食材の生産から流通、外食店舗まで一貫して手掛ける「生販直結モデル」による総合的な事業展開を行っています。連結子会社19社、持分法適用関連会社2社と共に運営されています。
各事業の内容と状況
企業は以下の事業を展開しております:
- 生産流通事業: 積極的に地鶏や鮮魚の生産・加工・流通を行い、「みやざき地頭鶏」や「新得地鶏」などを扱います。
- 販売事業: 「塚田農場」や「四十八漁場」などの飲食店舗を運営します。最近では、デジタル技術を活用し生産性の向上を図っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数 | 平均臨時雇用人員 |
---|---|---|
生産流通事業 | 25 | 59 |
販売事業 | 465 | 619 |
全社(共通) | 232 | 96 |
合計 | 722 | 774 |
提出会社の従業員数は 64名、平均年齢は 36.0歳、平均勤続年数は 7.4年、平均年間給与は 5,751,000円です。
関連企業
この企業は19社の連結子会社と2社の持分法適用関連会社を有しています。主な関連企業としては、食材の生産・流通を行う「㈱地頭鶏ランド日南」と飲食事業を展開する「㈱エー・ピーカンパニー」などがあります。
業績
回次 | 決算年月 | 売上高(千円) | 経常利益又は経常損失(△)(千円) | 親会社株主に帰属する当期純利益又は当期純損失(△)(千円) | 包括利益(千円) | 純資産額(千円) |
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第18期 | 2019年3月 | 24,577,966 | △91,983 | △2,028,927 | △2,052,686 | 1,408,397 |
第19期 | 2020年3月 | 23,072,412 | 11,199 | 117,443 | 126,397 | 1,542,273 |
第20期 | 2021年3月 | 8,941,797 | △2,357,946 | △3,546,740 | △3,557,736 | 523,389 |
第21期 | 2022年3月 | 7,997,883 | 1,598,512 | 31,415 | 18,066 | 543,391 |
第22期 | 2023年3月 | 17,175,665 | △1,103,274 | △1,312,757 | △1,243,761 | 118,441 |
各指標の増減について
売上高は2021年から2022年にかけて大幅に減少しましたが、2023年には回復傾向にあります。一方、経常利益や純利益は依然として赤字であり、特に2021年は大きな損失を計上しています。
リスクについて
以下のリスクが企業に影響を与える可能性があります:
- 各種法的規制: 食品衛生法や製造物責任法などの法規制遵守が求められます。
- 主要食材への依存: 主要食材である地鶏の供給リスクがあります。
- 自然災害: 大規模な地震や台風などが発生した場合のリスク。
- 人材の確保と育成: 新規事業の開発や店舗展開のために十分な人材確保が重要です。
まとめ
この企業は、生産と販売の両方を手掛ける「生販直結モデル」によって高付加価値の商品供給を目指しており、特定のリスクは承知しつつも強みを活かして事業展開を行っています。業績は回復基調にあり、特に売上高は2023年に大きく増加していますが、収益性の改善が引き続き重要です。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。